5月23日(金)、「“JOJO”を愛する全ての人に贈る」をテーマにしたムック本JOJO magazine 2025 SUMMER集英社より発売された。

描き下ろしカバーイラストの「岸辺露伴」は、ジョジョの奇妙な冒険の作者である荒木飛呂彦氏が描き下ろしたもので、巻頭企画として岸辺露伴は動かない 懺悔室』の生原稿ギャラリーや、手塚治虫記念館開館30周年記念トークイベント「荒木飛呂彦~創作の地図~」が完全収録されている。

また、特別企画として映画岸辺露伴は動かない 懺悔室』の紹介や特集をはじめ、ギャグマンガ日和の作者である増田こうすけ氏が描くスピンオフ漫画エコーズACT50が収録。さらに、スピンオフ小説「杜王町シンクロニシティ(新川帆立氏)」、「リゾット・ネエロは観察する(鳥谷綾斗氏)」、「野良猫は春風と去る」(北國ばらっど)」も収録されている。

付録には、『JOJO magazine』のスペシャルステッカー2枚組がついてくる。

なお、本著に収録されている特集の映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』は、5月23日(金)に上映された実写映像作品だ。

2023年に公開された「ルーブルへ行く」の実写映画化をはじめ、ジョジョの奇妙な冒険第4部ダイヤモンドは砕けないのスピンオフ漫画である岸辺露伴は動かないのエピソード「懺悔室」をもとに制作された実写映画として撮影された。

そして、気になる内容として増田こうすけ氏が描くスピンオフ漫画「エコーズACT50」がはずせないだろう。「エコーズ」とは、『ジョジョの奇妙な冒険』第4部に登場するキャラクター広瀬康一(ひろせこういち)が発現させたスタンド能力を差していると思われる。

原作の作中ではタマゴからふ化するシーンから始まり、ACT2、ACT3と成長に合わせて姿を変え、それぞれが異なる能力を有していた。スピンオフ漫画ではその数字が「50」まで増えているため、想像を絶する能力者になっているのではないかと邪推してしまう。気になるその内容は、ぜひその目で見届けてみてほしい。

JOJO magazine 2025 SUMMER』は各書店や通販サイトで販売中。集英社公式サイトより、各取り扱いサイトも閲覧できる。

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