
新納慎也主演のドラマ「社畜人ヤブー」(毎週金曜夜10:30-11:00、BS松竹東急[全番組無料放送・260ch])の第10話が6月6日(金)に放送される。本作は、会社に忠誠を誓う生粋の社畜人・薮隣一郎(新納)の生き様を通して、「仕事」と「人生」への向き合い方を問う“BL(ビジネスラブ)”社畜ファンタジーコメディ作品となっている。
【写真】思いっきり伸びをする山口陽世“七瀬杏梨”がかわいい…
■連ドラ初主演となる新納慎也を中心に、須賀健太や山口陽世ら豪華キャスト陣が集結
那智泉見による原作コミックス『社畜人ヤブー』(PHP研究所)を実写ドラマ化した本作。
主人公の薮隣一郎を演じるのは、さまざまな舞台作品をはじめ、大河ドラマ「真田丸」や「鎌倉殿の13人」、朝ドラ「おむすび」などの映像作品にも出演する新納慎也。本作が連ドラ初主演となる新納は、ブラック企業「ウェルブラックコーポレーション」の営業部二課課長として社畜を極める優秀なサラリーマンを熱演。愛社精神100%のビジネスマンである薮の生き方や働き方には、彼自身とは対照的にワークライフバランスを大切にしたい現代の社会人たちにも刺さる言動が要所に散りばめられている。
さらに、主人公を取り巻くキャラクターにもフレッシュな顔ぶれが集結。薮の部下として営業部二課に配属され、社畜教育に反発しながらも働くことの意味を見出す倉良優一役を、子役から活動を続ける須賀健太が、そんな倉良の同期でどこか軽薄なキャラクター・高柳星翔役を、メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急の高松アロハが、原作にはないドラマオリジナルキャラクターで、営業部二課唯一の女性社員・七瀬杏梨役を、アイドルグループ・日向坂46のメンバー・山口陽世が演じる。
そのほか、須藤公一、宮崎秋人、少路勇介、春海四方、佐戸井けん太といった個性豊かなベテラン勢が脇を固める。
■“薮推し”の七瀬が薮の期待に応えようと奮闘…第10話あらすじ
第9話で明らかになった営業部部長・菰田(佐戸井)の不祥事の後始末のため、しばらく出社せず外回りを担当することになった薮(新納)は、自分を“推し”と公言する七瀬(山口)に、プレゼン準備の引継ぎをする。七瀬は“薮の期待に応えたい”と張り切るが、一方で薮がいないオフィスを見渡して“モチベーションが上がらない”と嘆く。
その日の夜、女子会に出かけた七瀬は友人に“仕事ばかりで毎日楽しいの?”と聞かれ、何のために仕事を頑張るのか分からなくなってしまう。その後仕事でもミスを連発するようになり、プレゼンの準備が思うように捗らない七瀬。そんな彼女を見かねた倉良(須賀)が声をかけると、七瀬は“薮推し”になった経緯を語り始め――。
■人生に悩む女性社員・七瀬を山口陽世が好演
第10話では、七瀬の仕事への向き合い方や価値観にフォーカスが当てられる。友人の何気ない一言や、薮から引き継がれたプレゼンへのプレッシャーで自分を見失いかけてしまう七瀬。仕事をおこなう中で葛藤や奮闘していく様子を、山口は等身大の姿で好演している。
また、七瀬を心配して倉良ら営業二課の面々が励まそうと力を合わせる部分も見どころの一つ。予告映像でも、高柳(高松)が七瀬を励まそうと薮の真似をして、「骨になるまで働きましょう!」と高らかに言い放つ様子がコミカルに描かれている。
金ドラ「社畜人ヤブー」第10話は、6月6日(金)夜10時30分よりBS松竹東急にて放送予定。
※高松アロハの高は正しくは「はしご高」

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