石破総理大臣は、2040年に平均所得を今より5割以上上昇させる目標を夏の参議院選挙で公約に掲げると表明しました。
「2040年、名目GDP1000兆円の経済を目指します。平均所得は現在から5割以上上昇させるということを来たる参議院選挙における一番目の公約に掲げるということを党幹部に指示をいたしたところでございます」（石破総理大臣）
石破総理は、「強い経済というのはどんなイメージなのか国民と共有したい」と述べました。
また、自民党の木原選対委員長は「国の税収だけが伸びているのはおかしい。しっかり還元していくことも大切だ」と訴え、公約に現金給付を検討する考えを示しました。
党幹部は「赤字国債を出さない範囲内であれば給付もすればいい」としています。
自民党は来週中に公約を取りまとめる予定です。（ANNニュース）
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