本書では、さまざまな犯罪に対して、どのような対策を講じておけば被害に遭うリスクを減らすことができるのかを心理学の面から探っていきます。

 “ほんのちょっとの心がけ”で、犯罪の多くは未然に防ぐことができます。お金のかかる防犯装置を購入する必要もありませんし、大変な労力をかける必要もありません。

日常生活を送るうえで、ほんのわずかな心がけをすることで、犯罪に遭うリスクは相当に減らすことができるのです。そういったノウハウをご紹介していきます。

本書はが学問で明らかにされてきた、科学的なエビデンス(証拠)が確認されているものだけを取り上げています。

      各大学や研究機関のデータを分析し、最新犯罪に立ち向かう

・「人の目」のイラストにはルールやモラルを守らせる効果がある!:ニューキャッスル大学研究

・匿流れによる空き巣、住居侵入、強盗に確率をさげるには!:オハイオ州立大学、ルイビル大学研究

・殺人犯や暴力犯からの被害を回避する方法!:トロント大学研究

・痴漢の冤罪が生まれる心理的仕組みを冤罪の回避方法!:ウィリアムズ大学研究

・お客や得意先からハラスメントメントを防止するには!:メリーランド大学研究

・人は危険な人を見抜けるように進化してきた!:エモリ―大学研究

・繰り返し犯罪被害に遭ってしまう人の心理的特徴!:チューリッヒ大学、リーズ大学研究

第1章:都市部が危険な意外な理由

第2章:デジタルデバイスを悪用した犯罪の予防

第3章:凶悪犯罪を回避する

第4章:性犯罪、卑劣な犯罪を回避する

第5章:会社や組織で発生する犯罪への防衛策

第6章:危険な人物を察知する

第7章:未成年者を犯罪から守る

第8章:防犯能力を高める訓練と試み

                   書誌情報


書名:防犯心理学

著:内藤誼人 

発行日:2025 年6月10日

判型・ページ数:四六 判/208

定価:1.650 円(本体1,500 円+税10%)

発行元:日東書院本社

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                  著者プロフィール

                内藤誼人(ないとう よしひと)

心理学者。立正大学客員教授。(有)アンギルド代表。慶応義塾大学社会学研究科博士課程修了。

累計著作は300万部を超える。人間関係のスペシャリスト

配信元企業:辰巳出版株式会社

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