タレントの藤本美貴が3日、公式YouTubeチャンネル『ハロー!ミキティ藤本美貴』を更新。つらいと感じたときの対処法を明かした。

○ホームシックを乗り越えてキラキラJKになりたい

この日の動画では、上京して寮生活をしている高校1年生のお悩みを紹介。東京の高校に進学するのが楽しみだったという相談者だが、「どんな瞬間でもお母さんが恋しくなります。放課後一緒に買い物に行ったり、一緒にテレビを観たり、たくさん話したことを思い出すと自然と涙があふれて止まらなくなります。たくさん反抗したことも申し訳なくなるし、お母さんの手料理の味も恋しく」なるそうで、「自分もキラキラJKになりたいです。どうすればホームシックを乗り越えられますか?」と相談を寄せた。

藤本は、ホームシックに陥った高校生のお悩みに、「かわいい(笑)!」と声を上げながら、「時間が解決するしかない」とキッパリ。続けて、「ホームシックすら青春」だと伝えつつ、「何歳になっても、ホームシックになるときはなるけど、いつかはおさまるもの」と強調。「寂しくなったら、テレビ電話とかつなげば、一緒にいるみたいな感覚でいられると思う」とアドバイスを送った。

そんな藤本も、子供のころから歌手に憧れ、16歳で地元・北海道から上京。2年ほど一人暮らしをしていたというが、ホームシックについて、「意外になかった」と告白。「自分のやりたいことで来てるから。東京に行かなきゃいけない! と思ってたから、あんまり思わなかったかも。(考える)時間もなかったかもね」とサバサバ振り返りながら、相談者に向け、「みんな乗り越えるんですよ」と笑顔でエールを送った。

また、「昔の人はテレビ電話なんかなかったし、電話代もすごいかかってたから。今の時代は幸せ」とつぶやいた藤本。自身がつらいときは、「昔の時代の人と比べる」そうで、「子育てってこんなに大変なんだって思ったときに、私のお母さんの時代は、布オムツで。赤ちゃんがおしっこうんちしたら、全部手洗いしてたんだ。信じらんない! 今の時代、余裕じゃん! って(笑)」と回顧。「昔の大変だった時代を思い浮かべると、今ってなんて素敵なんだろうと思えて、ちょっと軽くなる」と話していた。

コメント欄には、藤本の意見に共感する声のほか、「いい子すぎる」「お悩み聞いてて泣いちゃいましたよ(笑)」「お悩みが可愛すぎてきゅんきゅんしました」など感動の声も寄せられている。

【編集部MEMO】
藤本美貴が「新しい自分を発掘」すべく、色々なヒト・モノ・コトと出会い、好きなことを見つけ、やりたいことをやっていく様子を届ける目的で、2019年10月に開設したYouTube公式チャンネル『ハロー!ミキティ藤本美貴』。4年前のブログでは、「17歳から芸能生活をしてきてありがたい事に守られた環境だったからこそ本当に知らないことや、やった事が沢山あったり…これから色んなYouTubeを通して経験して34歳から新しい藤本美貴を発掘できればいいなと思っています」と意気込みをつづっていた。最近は、視聴者の悩みに答える「ミキティ人生相談」のほか、夫・庄司智春(品川庄司)とのプライベート映像も人気を集めている。
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画像提供:マイナビニュース