さまざまなブロックで立体物を自由に作れる(建築できる)のは「マインクラフト」の大きな魅力ですが、慣れないうちはなかなか思い通りにできないもの。そんな“マイクラの理想と現実”を表した投稿が、X(Twitter)で620万回以上の表示回数、8万件を超える“いいね”を呼んでいます。

目指したのは赤い屋根のすてきな家

 投稿したのは、マインクラフトの日本公式アカウント(@minecraftjapan)。「←想像していた建築 できあがった建築→」と題し、建築の理想と現実をそれぞれ紹介しました。

 理想の建築では、畑や厩舎(きゅうしゃ)が並ぶ豊かな農村を見事に表現。メインの赤い屋根の家は、煙突が立っていたりバルコニーに花が植わっていたり、ディテールも凝っています。

素朴な“豆腐建築”に「あるある」

 かたや“現実”の建物は、途中で力尽きたかのような仕上がり。屋根に形を付けようと頑張った痕跡はみられるものの、ほとんどシンプルな直方体ですし、作物や家畜もまばらで、うらぶれた雰囲気を醸しています。

 プレイヤー間で俗に“豆腐建築”などと呼ばれる簡素な風景は、「あるある」「さすが公式、分かってらっしゃる」「全プレイヤー共通の問題」と話題に。その一方で、「本物の豆腐建築は屋根に段差とか付けない」「結局、住み心地がいいのは右(現実)のほう」といった声もみられます。

 マインクラフト日本公式アカウントではゲーム画面を使った大喜利やあるあるネタなど、ほかにもユニークな投稿がされています。

画像出典:マインクラフト日本公式X(@minecraftjapan)

【画像】できあがった建築