バウアーがリプレー検証の判定に不満をぶちまけた(C)産経新聞社

 DeNAトレバー・バウアー6月12日オリックス戦(京セラドーム大阪)の試合後、自身のXでリプレー検証による判定の結果に不満を述べた。

 バウアーはこの日の試合に先発して6回途中4失点で4敗目を喫したが、4回無死一・三塁の場面で一塁走者のオリックス中川圭太が二盗を試みたシーンで、DeNAの捕手・松尾汐恩が二塁に送球してセーフと判定されたことに言及した。

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 三浦大輔監督がリクエストを要求したものの、リプレー検証の結果、判定は変わらず「最も明白な判定を見逃すなら、リプレーの意味などどこにあるのだろうか。ライブではこのような判定の見逃しは理解できるが、スローモーションでのリプレイの恩恵を受けている中で、このレベルでの判定を見逃すのは絶対に許されない。試合の流れが全く変わってしまう」と、不満をぶちまけると、5000件以上のリポストで拡散され、注目度の高さがうかがえた。

 続く投稿では、問題のシーンの映像を添えて「このランナーはアウト?セーフ?」と綴り、納得のいかないバウアー。これには「審判はセーフと言ったが、私はアウトだと思った」「アウト!!! なんてひどい判定だ」「これ見てセーフって言っちゃうのであれば、何のための検証でしょうね?バウアーかわいそう」「これがNPBの現状だ。発言してくれた現役選手のバウアーに感謝する」と、日米のファンから多くの反応が寄せられていた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

DeNAバウアーが「絶対に許されない」と“不満爆発” 映像も添えて投稿しファン同調「何のための検証でしょうね?」