
店舗スタッフにも情報不足や勘違いといった事はあり、完璧を求めるのは酷かもしれない。ただ、修理代の有無が関係しているとなればしっかりはしてほしい。神奈川県の50代女性は、36年前に経験した「お店で失礼なことを言われた」と感じたエピソードを明かした。
家庭用の「脱毛器」がまだ珍しかった当時、女性は購入して1年も経たない製品の修理を依頼しに店を訪れた。
「『髪の毛を巻き込んでしまって、動かなくなってしまったんですけど…』と保証書と一緒に店員に渡しました」
すると、店員からは思いがけない答えが返って来たそうだ。(文:篠原みつき)
「有料になります」と決めつけた店員
店員は、こう告げてきたという。
「あー、使い方の間違えになりますから有料になります」
機械が誤って髪を巻き込んでしまったことを、使う人の落ち度のように決めつけられたのだ。これに女性は「使い方の間違え?ムカってきました!」と怒り心頭。それでも修理には出したようだが、この話には後日談がある。
「で、修理が終わった脱毛器を取りに行ったら、保証書もあったし有料には、なってませんでした」
結局、保証期間内だったためか無償修理になったようだ。店員も認識不足だったが、メーカーや故障原因によって対応が違う事もあるだろう。ともかく今回は有料ではなかった。
ただ、女性はこのとき冷たく有料を告げられたことにますます腹が立った様子。30年以上経った今も「なんなの、この店員!でした」と忘れられない様子で書いている。
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