【写真・画像】「ノー!」大谷翔平、思わず“叫ぶ” 敵軍エースの決め球に感情露わ…自信を持って見送るも判定はストライク 1枚目

MLBドジャース 2—6 ジャイアンツ6月13日・日本時間14日/ロサンゼルス

【映像】大谷「ノー!」思わず叫び憮然

 ドジャース大谷翔平投手が「1番・DH 」でジャイアンツ戦に出場。6回には際どいコースに投じられた決め球に見逃し三振に倒れ、感情を露わにした。

 ドジャースが1ー5と4点ビハインドで迎えた6回裏、大谷は先頭打者としてこの試合で3度目の打席に入った。初球、2球目と大きく外れるボール球を見送り、打者優位で進めた。しかし、3球目を空振り、4球目はファウルと、今度は逆にジャイアンツの先発ウェブに追い込まれた。

 そして5球目。バックドア気味のアウトコース低めへのスイーパーを大谷は自信を持って見送ったが、判定はストライク。「ノー!」と叫び、ベンチへと戻っていった。球審に猛抗議するようなことはなかったが、表情は険しく悔しさが滲んでいた。

 MLB公式データサイト『Baseball Savant』で確認すると、決め球のスイーパーはストライクゾーン内にきっちり収まっていた。この投球に対し、解説のAKI猪瀬氏は、昨年からウェブのスイーパーの精度が上がっていることに触れ、「これで三振の数がうなぎのぼりなんですよ」と解説。ジャイアンツのエース右腕を褒め称えた。

 結局、大谷はこの試合でノーヒット。2つの三振を喫し、10試合連続でホームランがなしに終わった。例年6月に調子を上げてくる大谷だが、ここまで6月はわずか1本塁打。復調の時が待たれる。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

「ノー!」大谷翔平、思わず“叫ぶ” 敵軍エースの決め球に感情露わ…自信を持って見送るも判定はストライク