
久間田琳加となえなのが、6月14日に都内で開催された映画「見える子ちゃん」公開御霊舞台あいさつに登場。主演の原菜乃華と共に、公開後の反響や他の共演者とのエピソードなどを語った。
【写真】破壊力抜群…!原菜乃華&久間田琳加&なえなのの制服スリーショット
■久間田、公開後の反響に驚き「追うのが大変なぐらい」
同作は、泉朝樹氏による同名ホラーコメディー漫画を実写映画化。ある日突然、霊が見えるようになった女子高校生・みこ(原)は、ヤバ過ぎる霊たちに囲まれながらも“見えていないフリ”を決め込んでいた。しかし、親友のハナ(久間田)に霊が憑き、やがて異変が生じて倒れてしまったことを機に「無視できない」恐怖に立ち向かう――という、全力無反応系エンターテインメントだ。
6月6日より公開中の今作。自身の元に届いた反響について聞かれた久間田は「SNSでエゴサーチして見ているんですけど、毎日コメントが増えていて追うのが大変なぐらいです。『この3人がバランス良かった』というコメントもあって、みんなで頑張ってきて、チームワークの良さが伝わってうれしいです」とニッコリ。
また、映画初出演で自称霊能力者・ユリアを演じるなえなのも「こんなにエゴサが楽しかったことがなくって、ずっとXを見ちゃいますね。映画の感想を書いてくれた後に、『あと、なえなのがかわいかった』って最後に付けてくれる方が多くて、最後までいつもじっくり読んじゃいますね。うれしいです」と好意的な反響を喜んだ。
今回の舞台あいさつは劇場内に幽霊が現れ、お化け屋敷感覚で楽しめる体験型上映「全力無反応上映」後に実施。トーク中にも霊が劇場内を徘徊しており、ステージに霊が近づくにつれて久間田の具合が悪くなってしまう…という演出が。
そこでなえなのが、劇中で演じるユリアさながらの除霊を開始。だが、なかなか除霊ができず、原もお祓い棒を持って参戦し、一緒に“九字切り”(霊を払う儀式)をして霊を退散させることに成功した。
除霊パフォーマンスを終え、なえなのは「こういう舞台あいさつって普通するの?」と経験豊富な原に聞くと、原は「しない。5、6歳から(芸能活動を)やっているけど初めて!」と説得力たっぷりに即答した上で、「でも、面白かった」「面白かったね!」とそれぞれ楽しめた様子。
■山下幸輝がダンスの先生に
そんな中、今回登壇していない他のキャストとのエピソードを聞かれると、久間田は生徒会長・昭生役の山下幸輝について「山下さんと何度かご一緒したんですけど、ダンスがものすごく上手で。今回の作品はダンスシーンも多かったので、みんな山下さんにダンスを教わっていて、先生みたいな感じでお世話になりました」とボーイズグループ・WILD BLUEのリーダーでもあり、ダンスパフォーマンスに定評がある山下に感謝を。
一方、なえなのも同じく山下について「舞台あいさつは始まる前に打ち合わせをするんですが、山下さんがずっと(イベントの流れなどが書かれた)台本を読んでいるんですよ」と話しだし、「何て真面目な方なんだ!と思って、『ずっと台本読んでいるよね。偉いね』って言ったら、『僕、活字が好きで』って。(台本を)覚えるために読んでいるんじゃなくて、活字が好きで読んでいて…変な人~って思いました(笑)。天然なんですよね」と回顧し、観客の笑いを誘っていた。
映画「見える子ちゃん」は全国公開中。
◆取材・文=森井夏月(STABLENT)

コメント