
宮崎県の公立高校では、普通科のほかにも、工業や商業、農業といった専門性の高い学科を設置する高校もあり、各地でさまざまな教育活動が行われています。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、宮崎県在住の60代以上を対象に「優秀な生徒が多いと思う宮崎県の公立高校はどこ?」というテーマでアンケートを実施しました。
宮崎県にある公立高校のうち、県内在住の60代以上の多くの人から「優秀な生徒が多い」と支持を集めた高校はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう!
第2位:宮崎大宮高校
第2位は、宮崎市にある「宮崎大宮高校」で、得票率は25.8%でした。宮崎大宮高校は、宮崎県で初めて設立された尋常中学校と、宮崎町大淀村高等女学校を母体として1948年に発足した公立高校です。
同校は、周辺に県立芸術劇場や県立図書館、県総合博物館といった文化施設が集まるなど、恵まれた環境が自慢のひとつとなっています。1989年から設置されている「文科情報科」は、国公立大学や難関大学・難関学部に進学する生徒が多いことが特徴。1年次には1泊2日をオールイングリッシュで過ごすグローバルキャンプを行ったり、2年次には希望者が1週間の海外研修を行ったりするなど、グローバルに活躍できる人材を育成しています。
第1位:宮崎西高校
第1位は、宮崎市にある「宮崎西高校」で、得票率は26.5%でした。1974年創立の宮崎西高校は、2007年には附属中学校が新たに設置され、6年間の中高一貫教育が行われるようになりましたが、高校からも生徒の募集を行っています。
普通科と理数科の2学科が設置されている同校は、公立高校としては全国屈指の進学実績を誇り、東京大学をはじめとする国公立大学や難関私立大学、医学科などに多数の合格者を出しています。そうしたことも、「優秀な生徒が多い」というイメージにつながっているといえるでしょう。また、部活動においても文化部・運動部を問わず多くの成果を上げており、県優勝や全国大会出場といった実績も残しているそうです。

コメント