ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、中四国・九州沖縄に在住している方を対象に「GMARCH早慶上理ICU・日東駒専の大学の中で子どもを入学させたい大学はどこ?」というテーマでアンケートを実施しました。

 「GMARCH早慶上理ICU・日東駒専」は大学名の頭文字などを取ったもので、「GMARCH」は学習院大学明治大学青山学院大学立教大学中央大学法政大学、「早慶上理ICU」は早稲田大学慶應義塾大学上智大学東京理科大学国際基督教大学、「日東駒専」は日本大学東洋大学駒澤大学専修大学をそれぞれ指しています。

 中四国・九州沖縄在住の人から、GMARCH早慶上理ICU・日東駒専の大学の中で「子どもを入学させたい大学」として支持を集めた大学はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

第2位:慶應義塾大学

 第2位は、東京都港区に本部を置く「慶應義塾大学」で、得票率は17.4%でした。

 1858年、福澤諭吉によって開かれた「蘭学塾」を源流とする慶應義塾大学。2025年5月時点では文学部や法学部、理工学部総合政策学部など10の学部が教育・研究活動を行っています。2024年度の卒業生は大手コンサルティング企業や金融機関、メーカーなどに就職しているほか、国家公務員試験や司法試験公認会計士試験に挑戦する学生も多く、特に公認会計士試験では大学別合格者数において10年連続で最も多い合格者を輩出。司法試験でも高い全国順位を維持しており、そのような実績からも「子どもを入学させたい」と考える人が多そうです。

第1位:早稲田大学

 第1位は、東京都新宿区に本部を置く「早稲田大学」で、得票率は23.6%でした。

 1882年に大隈重信によって創設された「東京専門学校」を前身とする早稲田大学は、大学への昇格を機に1902年に現在の校名へと改称。2025年5月時点では、政治経済学部文学部、基幹理工学部、人間科学部など13の学部を持つ総合大学として知られています。2023年9月および2024年3月の卒業生は、全学部生の就職希望者のうち96.7%が就職するなど高い就職率を誇り、こちらも大手コンサルティング企業、金融機関、メーカーなどへ多くの学生が就職しています。同様に国家公務員試験や司法試験に合格する学生も多く、卒業後の進路の面から「子どもを入学させたい」と支持されているのかもしれません。

【画像:ランキング15位~1位を見る】