
メガバンクに就職した女性が5年で退職、激変した“現在の姿”がInstagramに投稿されました。動画は記事執筆時点で53万回以上再生されています。
投稿したのは、東京・広尾にある着付け教室「白檀」を主宰する一級着付け師の和美リズ(@kazumiliz)さん。今回注目を集めたのは、現在に至るまでの過程をまとめた動画です。
和美さんは中学時代、制服や髪形などに関する校則が嫌で高校や大学は自由な校風のところを選んだといいます。しかし慶応義塾大学を卒業後、新卒で入社したのはルールがしっかりとしているメガバンク。
毎日スーツを着て仕事に追われる中、和美さんは趣味に没頭することでストレスを発散しました。なんと数年で着付け講師、ヨガインストラクター、ワインソムリエなどの資格を取得したといいます。
趣味を仕事にしたいと考えた和美さんは、5年でメガバンクを退職。一度は大手着付け教室の講師になるも師弟関係の残る呉服業界での働き方に苦悩し、自分の身を置く環境は自分で整えたいと独立の道を選びます。
そして、現在は着付け教室を経営しながらヨガインストラクターとして活動中。紆余(うよ)曲折ありましたが、今一番うれしいことは毎日好きなものを着られることなのだそうです。
コメント欄には「今を生きるって大事」「素敵です 応援します」「カッコいい」といった声が寄せられました。
和美リズさんは、この他にも着物のコーディネートや着付けのテクニックなどをInstagram(@kazumiliz)にて公開中。また、着付け教室「白檀」の情報はInstagram(@byakudan_kimono)と公式Webサイトから確認できます。

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