
「ワークマンの“不審者パーカー”が完売」買えなかった人に朗報!“不審者すぎない”クールUVフェイスガードパーカーならまだ買える!の画像一覧
今年、ワークマンの“不審者パーカー”が大きな話題となりました。顔まで覆うことができるという斬新すぎるUVカットパーカーで、その見た目がかなり不審者っぽくなることからいつしか“不審者パーカー”と呼ばれるように。すでに店舗・オンラインともに完売しているため、入手は不可能。しかし、まだワークマンには“不審者すぎない”バージョンがありました!
“不審者パーカー”はさすがに着れないけどこれなら欲しい!
“不審者パーカー”の正式名称は「レディースクールUVサンシェードパーカーEX」。ジッパーがおでこあたりまであり、顔全体まで覆うように隠すことができるという商品です。カラーバリエーションはブラックから、かわいらしいピンクまでいくつかあるものの、いずれにしても顔まで隠したこの状態で出会ったら、お店の中はもちろん、道を歩いていてもちょっと怖いかも。
とはいえ、農作業をする方や「絶対に日焼けしたくない」方から需要は高く、残念ながら現在は店舗もオンラインストアも完売。「2025年春夏シーズンにおきまして、オンラインストア・店舗ともに再入荷の予定はございません」と記載があることから入手することはできません。
しかし、まだワークマンには“不審者すぎない”バージョンがありました。「クールUVフェイスガードパーカー」です。
紫外線遮へい率90%以上に冷感仕様、給水速乾と機能性が高いのに価格は1,500円。かなりコスパが良いのはさすがワークマンです。カラーバリエーションもホワイトからピンク、イエローやターコイズまでかなり豊富でした。筆者は無難なブラックをチョイス。
触るとひんやりとする冷感素材が使用されていることに加え、吸水速乾性があるのでさらっとします。長袖ですがある程度の環境までは着心地がよさそうです。
生地はこのくらい透けるほど薄い!なのにUVカットなのはありがたいですね。
細かいところまで配慮&工夫が嬉しい
筆者はこれまでワークマンのアイテムをほとんど使用したことがなかったのですが、特にアパレルが近年人気急上昇中の理由が少しわかった気がしました。ここまでご紹介したようにインパクトのある魅力だけでなく、細かいところへの配慮&工夫もすごいのです。まずはこのフード部分。他社製品に比べ頭の覆える部分が広範囲です。
毎年首まわりを「うっかり日焼け」しがちですが、もちろんあごまでしっかりカバーできるようになっています。イメージとしてはほぼ全身タイツくらい顔周りも覆える。
袖はもちろんフィンガーホール付きで手の甲まで隠すことができます。
そして裾は背面部分がゆったりとしたデザインになっているのも着こなしまでちゃんと考えてくれています。
“不審者すぎない”ポイントは着脱可能なフェイスガード
ここまでだと、「別に他のUVパーカーとそんなに変わらなくない?」と思われるかもしれません。ここからが“不審者すぎない”けど行けるとこまでUVカットを試みるワークマンの「攻め」です。
それがこの「着脱可能なフェイスガード」。黒いマスクのような形状で、パーカー本体と同じ素材でできています。
本体のフード部分にスナップボタンで取り付けることができるようになっています。
フェイスガードを付けた状態で着用するとこんな感じ。目のすぐ下くらいまで覆えてほぼ“不審者パーカー”くらい紫外線から肌を守ることができますが、しかし不審者すぎない。これに帽子をかぶればほぼ完ぺきに日焼け防止はできるのではないでしょうか。店の中に入る時などは帽子を取り、フェイスガードを外せばよいのです(あるいはフードごとフェイスガードを取ればOK)。
不審者パーカーが買えなかったけど、可能な限り紫外線から身体を守りたいという方にはぜひおすすめしたいです!すでに品薄になりかけているので入手したい方はお急ぎくださいね。
文・撮影/松本果歩

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