善意なのは分かっていても、義両親のしつこさにストレスを感じる場面は少なくありません。 関係を壊さず、でも自分たちの生活を守るためには、上手なあしらい方が必要です。 今回は、しつこい義両親との距離を取るためのコツを紹介します。 【配偶者をクッションにする】 直接やりとりすると感情的になりやすい場合は、配偶者を通して伝えるのがベスト。 「家族の方針」として話すことで、あくまで家庭の決まりごととして受け入れてもらいやすくなります。 【やんわり線を引く】 曖昧な返事は「押せばいける」と受け取られてしまいがちです。 断るときは、体調や予定を理由にやんわりと、でも明確に伝えましょう。 繰り返すことで、距離感を学んでもらえます。 【レスポンスのペースをコントロール】 LINEや電話に即返信しなくても構いません。 毎回反応してしまうと期待されてしまうので、自分のペースで返信することで、暗に「干渉しすぎないでほしい」というメッセージになります。 【新生児をめぐって】 「私が出産した直後、義両親から娘のの血液型検査をしに行くよう言われました。 ですが病院で医者から『お子さんはまだ小さいので大きくなってからのほうがいいですよ』と言われたんです。 すぐに血液型検査をする必要がないと知った私は『えっ!そうなんですか!』と驚きつつも、医者の言葉を信じて帰宅しました。」(女性) 義両親に悩んでいるのは、あなたが自分の生活を大切にしているからこそです。無理に合わせる必要はありません。 相手との距離を保つことは、失礼ではなく「自分の心を守る知恵」なのです。 (愛カツ編集部)