ウェンズデイが、ニュー・アルバム『ブリーズ』のリリースを発表し、新曲「Wound Up Here (By Holdin On)」公開した。

 バンドの創設者であり、フロントウーマン、そしてメイン・リリシストでもあるカーリーハーツマンは、「この曲は、ウェストバージニア州の小川で遺体を引き上げなければならなかった友人の話から、インスピレーションを得ている。溺死した人がいたのだが、流れのせいで数日かけて浮上したそうだ。“I wound up here by holdin on(しがみついてここまで来た)”というのは、友人のエヴァン・グレイの詩集“Thickets Swamped in a Fence-Coated Briars”の一節だ。以前、ツアー中に読むようにと、彼は私とジェイク(MJレンダーマン)にその詩集をプレゼントしてくれたのだが、その一節が本当に素晴らしいと思い、それを拝借して、残りの部分を自分の言葉で書き下ろした」と説明している。

 また、Joriel Curaによるミュージック・ビデオも公開されている。

 ニュー・アルバム『ブリーズ』は、前作『ラット・ソウ・ゴッド』と同様に、米アッシュビルのDrop of Sunで制作され、『ツイン・プレイグス』からレコーディングを担当してきたアレックスファラーがプロデュースを手がけた。


◎リリース情報
アルバム『ブリーズ』
2025/9/19 RELEASE
DOC428JCD

ウェンズデイ、ニューAL『ブリーズ』完成&「Wound Up Here (By Holdin On)」公開