
5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回は、海外で幸せに暮らすステップファミリーのママが投稿した「義理の娘がプロムで着るドレスをリメイクする過程」と、華やかな「プロム当日の様子」を紹介します。
動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「Natsuko Johnson」のなつこさん。アメリカ人の夫・リードさん、娘のあこちゃん(2歳)、義理の娘のアヤナさん(18歳)、フェニックスさん(10歳)、2匹の愛犬とともに、米・ジョージア州で暮らしています。
まずは、アヤナさんがプロムで着用するドレスをなつこさんがリメイクする動画です。プロムとは、高校を卒業する前にあるイベントのこと。女の子たちはドレス、男の子たちはタキシードなどを着て参加するダンスパーティーです。なつこさんにとっては「洋画や海外ドラマでよく見るやつ」という位置付けとのこと。アメリカでは日本の成人式のように正装して写真を撮る行事はないので、ステキなドレスを着られるプロムは女の子たちにとって大事なイベントのようです。
当初、アヤナさんが気に入った鮮やかなコーラルピンクのドレスは、サイズが合いませんでした。そこで、なつこさんが背中のファスナー部分にリボンを縫い付けてリメイクすることにしました。
まずは、ドレスと同じ色合いのリボンを同じ長さに切りそろえ、ライターで端を炙ってほつれないようにします。29年ほど使っているという裁縫セットからマチ針を取り出し、ファスナーの位置にリボンを仮止め。ミシンがないので、手縫いでループを作っていきます。片側ができたら反対側も縫っていきます。
両側にループを付けたら、レースアップの要領でリボンを通して結びます。これで、中世風のドレスが完成しました! リメイク前からすてきなデザインでしたが、背面に編み上げのリボンが付いたことでより華やかさが増したように見えます。
そして迎えたプロム当日。午前中は車を走らせて公園に向かいました。ここに来たのは、プロム用の写真撮影をするためです。美しくドレスアップしたアヤナさんを、リードさんとなつこさんがカメラマンとして撮影しました。
白い柵のそばに立つアヤナさんは、ピンクのドレスがとってもお似合い。リードさんとアヤナさんが一緒に画面をのぞいて確認する姿がほほえましいです。
午後からは、友達と待ち合わせをして会場に向かいます。色とりどりのドレスを着た女の子たちが集まった様子はとても華やかです。さらに、乗っていくのは立派なリムジン! みんなで写真を撮ったら、会場に向けて出発しました。きっと楽しいパーティーを過ごせたことでしょうね。
記事執筆時点で、ドレスのリメイク動画は64万回、プロム当日の動画は2万2000回の再生数を突破。コメント欄には「ラプンツェルみたいですてき」「シンデレラのネズミ達が作ってくれたドレスみたい」「娘さんも頼りになるお母さんでうれしいですね」と、温かい声が集まっています。また、長年使っているという裁縫箱のことが気になった人も多かったようです。
この他にも、アメリカでの暮らしや家族との日常を発信しているなつこさん。YouTubeチャンネル「Natsuko Johnson」の他、Instagram(@natsuko7676)も更新しています。
画像提供:Natsuko Johnson(@natsukojohnson)さん

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