SKE48プロレスラー荒井優希が、6月21日に都内で開催された1st写真集「無敵の素顔」の発売記念イベントに登場。囲み取材に応じ、今後の目標などを語った。

【写真】ハートポーズでラブリーなスマイルを見せる荒井優希

■初写真集の発売に「記念に残るタイミングで出版できてうれしい」

同作は、インドネシア・バリのクタビーチが目の前に広がるリゾートホテルや、プール付きのヴィラを貸し切って撮影。熱帯雨林や泡風呂など、リゾート地ならではの開放的な雰囲気の中、大胆なショットにも挑戦し、荒井のこれまで見せたことのない表情が詰まった写真集となっている。

写真集の発売を迎えた感想を「自分としても記念に残るタイミングで出版できてうれしいですし、発売されてたくさんの方が手に取ってくださっているのを見てうれしい気持ちになりました。このタイミングでしか見られない私の素顔が詰まっていると思いますので、宝物にしたいと思います」と、笑顔を見せた。

また、タイトルに込めた思いについては「自分で何かを決めるのが苦手なので、チャットGPTに話し掛けて決めてもらいました」とし、「もっとちょうだいって言ったら私が思いつかない案をいっぱいくれて、その中から“無敵”っていう言葉が気に入ったので決めました」とAIチャットサービスに聞くという、“現代っぽい”裏話を披露。

バリで4日間撮影した中での思い出を問われると「地球の南半球に行ったことが初めてで、ものすごい気温差にびっくりしました。暑くてフレッシュなジュースがおいしかったことを覚えています」と振り返った。

■自己採点は「100点満点です!」

お気に入りカットとして、自慢の脊柱起立筋がきれいに写ったバックショットを挙げ、「プロレスデビューしたときから先輩にも『発達している』って言われていて。写真を撮られて自分でもすごく分かったので、(脊柱起立筋が)よく撮れている表情が一番いい写真を選びました」と選んだ理由を答え、写真集の自己採点を「100点満点です!」と力強く語った。

2025年3月末にSKE48を卒業した荒井。新生活での変化については「東京~名古屋間の移動が当たり前だったんですけど、東京に引っ越したことでゆとりができて、プロレスの練習に参加したり試合もたくさん見に行ったりできるようになりました」と充実した日々を過ごしていると明かす。

「自炊も始めました。夜はお肉や魚を食べるように言われているので食べたり、朝はおやつを卒業してバナナにしました。でも、全然ストイックにはやっていないです(笑)」と、自分のペースで体づくりをしているという。

そして、今後どんなレスラーになりたいかを聞かれると「プロレスを始めてからも『荒井さんを見たくて来ました』って方が多くて、そういう方が会場に足を運んでくれてお話をすることに喜びを感じているので、『私を見たい』ともっと思ってもらいたい。プロレスを知らない方に届けられる存在になりたいので、プロレスという枠にとらわれないようなレスラーになりたいです」と、目標を掲げた。

元SKE48荒井優希が写真集発売記念イベントに登場/※ザテレビジョン撮影