
【MLB】ドジャース6-5ナショナルズ(6月20日・日本時間6月21日)
6月20日(日本時間6月21日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対ワシントン・ナショナルズの一戦で、ドジャースのレジェンド左腕クレイトン・カーショーと、スタンドのファンが引き起こした“奇跡の瞬間”が話題となっている。
4-2、ドジャース2点リードで迎えたこの試合の5回表・ナショナルズの攻撃、1死一塁、打席には昨年カーショウとチームメイトだった元・ドジャースのアーメッド・ロザリオという場面で、カウント2-2からの7球目を前に、カーショーが投球動作に入ると、腕を高く掲げたタイミングで、スタンドのファンたちによるウェーブの輪がバックネット裏周辺に到達することに。そのため、カーショーの投球動作と、ファンによるウェーブのタイミングがはからずも重なったことにより、まるでカーショーがファンと一緒にウェーブに参加しているかのような光景として、中継映像に映し出されることとなった。カーショーがウェーブに合わせて自身の投球をシンクロさせたわけではないとが、このユニークなひとコマに、ファンからは「これは感動」「名シーンすぎる」「偶然なのがスゴい」「カーショウ以外だと成立しないな」といった様々な反響が巻き起こることに。
今季、完全復活を目指すドジャースのレジェンド左腕・カーショーといえば、その投球はもとより、ドジャース選手たちにとっては兄貴分的な役割も担うベテランフランチャイズ・プレイヤー。そんなカーショーとファンによるこのひとコマ、それがたとえ偶然であったとしても、カーショウをこよなく愛し、リスペクトしている地元ファンにとっては、なんとも嬉しい瞬間であったといえそうだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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