多様な都市機能と豊かな自然が共存し、多くの人でにぎわう神奈川県。教育にも力を入れていて、優れた実績を上げている公立高校も少なくありません。

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 ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、神奈川県在住の男性を対象に「優秀な生徒が多いと思う神奈川県の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

 地元の男性から支持を集めたのは、どの公立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!

第2位:湘南高校

 第2位は、得票率11.4%の「湘南高校」でした。

 藤沢市に位置する湘南高校は、1921年に開校した「神奈川県立湘南中学校」を前身とする県立高校です。「真摯な態度をもって、より高い知識の習得に努める」「豊かな個性をはぐくみ、優れた社会の形成者となる」「公正な判断力を培い、敬愛と協力の精神を育てる」を教育目標としています。

 100年以上の歴史を誇る伝統校。世界的な視野を持ち、多様な人々と協働できる「国際社会のリーダー」を育成するため、独自の海外研修旅行や首都圏公立進学重点校と行う「次世代リーダー養成プログラム」など、さまざまな活動を展開しています。2025年の大学入試では、国公立大学横浜国立大学一橋大学私立大学明治大学慶應義塾大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。

第1位:横浜翠嵐高校

 第1位は、得票率15.1%の「横浜翠嵐高校」でした。

 横浜市神奈川区に位置する横浜翠嵐高校は、1914年に開校した「県立第二横浜中学校」を前身とする県立高校です。「大平凡主義」の精神、自由で個性を尊重する教育方針のもと、「人格を重んじ個性の伸長をはかる」を教育目標に、伝統ある進学校として個性豊かな卒業生を送り出しています。

 神奈川県教育委員会から「学力向上進学重点校」に指定されている同校では、それぞれの生徒が希望する進路を実現できるように、授業改善・カリキュラム開発・進路指導に注力。希望者を対象に、複数の講座から任意のものを受講できる「土曜講習」や、長期休業中に「夏期講習」「冬期講習」を開催するなど、きめ細やかな教育を展開しています。2025年の大学入試では、国公立大学東京大学横浜国立大学私立大学早稲田大学明治大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。

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