ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、大分在住の60代以上を対象に「近年評価が高まっていると思う大分県の公立高校は?」というアンケートを実施しました。

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 温泉が豊富にあり、観光地として有名な「大分県」。県内にはさまざまな公立高校があり、生徒たちは勉強や運動に励んでいます。今回は地元に住んでいる60代以上の男女から、「近年評価が高まっている」という視点で大分県の公立高校を選んでいただきました。どの高校が高い評価を獲得したのでしょうか? さっそく、ランキングを見ていきましょう。

第2位:大分舞鶴高校

 第2位は「大分舞鶴高校」で、得票率は21.6%でした。大分市にある高校で、グローバルに活躍できる人材育成のため、2024年度には「MAIZURU GLOBAL POLICY 2024」を策定。「受け入れる」「飛び出す」「繋がる」「深める」という4つの取り組みを推進し、生徒の意識変容に取り組みました。2025年度も引き続きグローバル教育に力を入れ、姉妹校との連携事業などを中心に積極的な国際交流を行っています。

 また、同校は文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール指定校(基礎枠Ⅳ期)」に採択されており、全校体制で探究活動の推進を行い、高次の探究力を身に付ける取り組みも実施。進学実績としては、九州大学をはじめとする難関大学の合格者を多く輩出しています。

第1位:大分上野丘高校

 第1位には、大分市にある「大分上野丘高校」が得票率22.8%で選ばれました。長い歴史と伝統、実績を誇る高校として知られ、「実力と気品とたくましさ」を校訓としています。同校では2014年から5年間の「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」の指定を終え、その成果を継承・発展させるために、2019年から「グローバル・スタディ(GS)」探究活動を実施。各学年でさまざまな取り組みを実施しています。

 日本のリーダーとなる人材育成を目標とする同校では、これまで国公立大学に多くの生徒が合格。九州大学の各学部に多くの生徒が進学しているほか、東京大学京都大学大阪大学といった難関大学にも合格者を輩出しています。

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