お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の鈴木拓は、中学と高校ともさかなクンさんと一緒だったそうで、さかなクンの当時の面白いエピソードを語ってくれたんだそうだ。

 「さかなクン」は、中学生の時から既に「さかなクン」だった。鉛筆、消しゴム、下敷き、何から何まで魚にまつわるものばかり持っていた。

 それだけでは飽き足らず、授業中に先生に隠れて教科書に魚の絵を描くこともあった。授業中に机の中に手を入れてゴソゴソしているので何をしているのかなと思って見てみると、「フグの剥製をなでていました」。と!

ある時、天然記念物のカブトガニが学校に運ばれてきた。漁師の網にかかってしまい、どうしたらいいかわからなくなって、「そうだ! こういう時はさかな君だ!」となり、運ばれてきたようだ。さかな君が大切に育てたカブトガニはどんどん増殖していった。

ある日、「でっかいカメラ」を持った人が中学校に来た。なんでも「民間の人がカブトガニの孵化を成功させたのが初めて」とのことで、さかな君は表彰されて、大きく新聞に載った。

「もう中学校ときからその才能の片鱗(へんりん)は見えてました。さかな君に対して片鱗という言葉は本当にシックリ来ます。なんと言っても鱗ですから」

鈴木拓が明かす「さかな君」の意外な一面[http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/20081030jcast2008229528]

てことでお後がよろしいようでもうひとつ、さかなクンがいじめられっこのおともだちにこんなメッセージを残してくれていたよ。

【いじめられてる君へ、ひろい海にでかけてみよう】[http://www.asahi.com/edu/ijime/sakanakun.html]

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