
井上真央が主演を務め、2005年に放送されたドラマ「花より男子」(TBS系)が現在、TVerにて無料配信中だ。第1話では、貧乏ながらも超金持ち名門高校に通う高校2年生の牧野つくし(井上)がある日、F4のリーダー・道明寺司(松本潤)に歯向かったことで、人生が激変してしまうところから物語がスタート。第2話では、犬猿の仲なはずの道明寺とつくしが、なんとキスをし衝撃が走った。(以下、ネタバレがあります)
【写真】2025年7月期スタートの日曜劇場で主演を務める松本潤
■超金持ち名門高校を舞台にした痛快青春ラブストーリー
本作は、「マーガレット」で1992年から2004年まで連載された、神尾葉子の同名人気コミックを原作にした痛快青春ラブストーリー。超金持ち名門高校に通う主人公の貧乏少女・牧野つくしが、学園を牛耳る御曹司4人組とぶつかり合い、さまざまなトラブルに巻き込まれながらも、持ち前の明るさと雑草魂でたくましく生きていく姿を描く。
“俺様キャラ”だがつくしへの愛情表現が不器用な道明寺司や、つくしを優しく見守ってくれる花沢類ら…胸キュン要素が満載で、高視聴率を記録。その後、2007年には続編が、そして2008年には映画「花より男子ファイナル」が公開され、そのたびに話題となった。
■貧乏女子高生が学園を牛耳るF4に不満
名門高校に通う貧乏な少女と、学園を牛耳る御曹司4人組との恋と対決を描いた第1話「宣戦布告!! お金より絶対に大切なモノ」では、リッチな子どもたちが通う英徳学園に入ったつくしが“F4”と呼ばれる4人の御曹司が学園を好き勝手に支配する状況にうんざりしているところから物語がスタート。
ある日、つくしはF4の道明寺に絡まれた同級生を「わざとじゃなかったんですから」と言い、助けてしまう。そして、それがきっかけで全校生徒からいじめに遭うのであった。
赤札が貼られた当日、手始めに登校するやいなや、つくしの席はなくなっていた。その机を取りにいくと、ゴミ箱をひっくり返される、頭から水をかけられるなどと、かなりひどい仕打ちを受ける。
そこで非常階段に逃げ込むと、そこにはF4の1人・花沢類(小栗旬)がいた。さらにその次の日、つくしが道明寺の手下に襲われそうになった時にも、助けてくれたのは類だった。類は「誤解しないでね、こういうの嫌いなんだ」と一言告げ、去っていく。この姿には、当時“花沢類”派の女性が多く登場したものだ。
■司とつくしが衝撃のキス!
第2話では、道明寺に宣戦布告したつくしが、彼の手下に拉致される。道明寺は、当惑するつくしに宣戦布告を取り消すよう迫る。だが、つくしは「絶対に屈しない」と言って逃亡。
後日、桜子(佐藤めぐみ)がつくしと一緒にいる姿を見た道明寺らは、翌朝、桜子のロッカーに“赤札”を張る。登校した桜子は、彼らのいじめの標的になるのであった。
その後、つくしが発端で類と司は喧嘩。その流れで、まさかの司とつくしはみんなの前でキスをしてしまうというハプニングが起きて第2話は終了する。はたしてここから2人の恋はどうなっていくのか。見逃せない。

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