
公立高校のなかには学力や部活動などで評価されているがあります。福島県にも多くの公立高校があり、それぞれが持つ教育方針によって生徒の学びの場所となっています。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、福島在住の60代を対象に「近年評価が高まってると思う『福島県の公立高校』」というテーマでアンケートを実施しました。
地元である福島県に住む60代の人から「近年評価が高まってると思う」と支持を集めたのは、どの高校だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう。
第2位:安積黎明高校
第2位は、得票率12.4%で「安積黎明高校」でした。創立約115年を持つ伝統校で、2025年度の重点目標に「すべての生徒の進路希望の実現」「思いやりと活力ある学校づくり」「生徒一人一人が輝く教育の推進」を掲げています。
同校では、東北大学に毎年現役で合格者を出すなどの実績を持ち、福島県立医科大学医学部医学科に2023年・2024年の2年連続で現役合格するなど、たくさんの生徒が国公立を始めとする希望大学への進路希望を実転しています。
第1位:安積高校
第1位は、得票率16.9%で「安積高校」でした。2025年4月に併設中学校が開校し、中高一貫校の福島県立安積中学・高校となりました。同校では「開拓者精神」「質実剛健」「文武両道」の三つの「安積の精神」が伝統として根付いています。
また、2024年度よりSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の第3期指定を受けるとともに、2022年度からは、単位制、医学部コース制を導入するなど、新たな教育プログラムにも積極的に取り組んでいます。そうした活動が近年評価が高まってると思う要因になっているのかもしれませんね。

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