
2025年6月24日、バラエティ番組『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)の生放送で、お笑いコンビ『ロンドンブーツ1号2号』が電撃解散を発表しました。
お笑いタレントの狩野英孝さんが、手紙を読み上げる形で解散が発表された『ロンドンブーツ1号2号』。
狩野さんが「この度、我々ロンドンブーツ解散します」と読み上げると、その場にいたお笑いコンビ『アンタッチャブル』の山崎弘也さんと、お笑いコンビ『FUJIWARA』の藤本敏史さんは「えっ」と驚いていました。
田村淳さんは「いろいろと話し合いをして31年間振り返りましたけど、解散することに…」と発表。
しかし、厳密に解散する日時はまだ決めていないとし、その場でカウントダウンをして解散することとなりました。
「解散まで10秒前…」とカウントダウンを始める淳さん。
2人は「お疲れさまでした」と固い握手をして、解散となりました。
『ロンブー』解散の理由は?
解散理由として、淳さんは、このように理由を述べています。
ロンドンハーツ ーより引用30年以上続けていて、いろいろな問題があって闇営業以降、(田村)亮さんが吉本興業を離れるようになって。
亮さん、吉本興業に戻ってきてほしかったんですけど、亮さんは亮さんで吉本興業と距離ができて、独立されて。
いろんな道を模索したんですが、どうしても、亮さんね、その間にも戻ってこいって何回もアプローチしたんですが、亮さんは亮さんでどうしても戻れない理由があって、そこは尊重すると。
じゃあこれをタイミングで、『ロンドンブーツ』それぞれここまで本当にやってきましたけど、屋号を一回下ろして、それぞれいったんやりたいことをやって、また、いつの日にかっていうのもあるんじゃないかって、久々に飲んだよね。
同年3月12日に、2人は話し合って解散の決断をしたといいます。
田村亮さんは「淳の話を聞いていて、コンビの解散をしたほうがフットワークが軽くなると思った」と決断した理由を説明。
1999年から放送している『ロンドンハーツ』の番組自体は終わらないとし、今後はそれぞれ田村淳、田村亮として出演するといいます。
『解散』を読み上げた狩野英孝は…
手紙を読み上げる重大な役割を任された狩野さんは、自身のXで「発言させていただきます」と前置きをした上で、このようにつづりました。
@kano9x ーより引用ロンハーで、手紙を読む時、「解散」という文字が目に入った瞬間、衝撃を受けて言葉が詰まる中、本気で絞り出して発言しました。学生時代から楽しく番組を拝見してて、自分が芸人になってずっとお世話になってきました。
凄く寂しい気持ちはありますが、お2人が個々で活動されていく事に安心しました。まだこれからもご一緒に仕事出来るんだと。そしてこの夏、お2人が与えて下さったイベントや仕事は、全力で挑ませて頂きます。
声を絞り出して、『解散』の文字を読み上げた狩野さん。
解散になっても芸能活動を続ける2人に安心をしたといいます。
狩野さんは『ロンドンハーツ』の企画内から始まった、アーティスト活動『50TA』で、2025年夏に開催される音楽フェス『SUMMER FES 音楽LIVE』に出演することが決まりました。
狩野さんは「お2人が与えてくださったイベントや仕事は、全力で挑ませていただきます」とコメント。
最後は、労いの言葉で締めくくっていました。
【ネットの声】
・解散方法が斬新すぎる…。突然すぎて理解が追い付かない。
・え、マジで解散した。ドッキリとかじゃないの!?
・『ロンドンハーツ』は継続してくれてよかった。
・衝撃すぎた。狩野さん、大役お疲れ様でした。
31年間、多くの人を笑わせてきた『ロンドンブーツ1号2号』。
2人はコンビを解散しても、それぞれの形で笑いを視聴者に届けてくれることでしょう!
[文・構成/grape編集部]

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