空母の他に駆逐艦フリゲート艦も来日します。

来日するのは空母含む3隻の予定

 防衛省は2025年6月25日、空母「プリンス・オブ・ウェールズ」を含むイギリス空母打撃群(CSG25)が、本年8月から9月にかけて日本に寄港すると発表しました。

 今回、寄港するのは空母打撃群を構成する艦のうち、英空母「プリンス・オブ・ウェールズ」、英駆逐艦「ドーントレス」、ノルウェーフリゲート艦「ロアール・アムンセン」の3隻を見込んでいるといいます。

 来日中、空母「プリンス・オブ・ウェールズ」は在日米軍横須賀海軍施設および東京国際クルーズターミナル駆逐艦「ドーントレス」は海上自衛隊横須賀基地、そしてノルウェーフリゲート艦「ロアール・アムンセン」は海上自衛隊横須賀基地および東京国際クルーズターミナルに、それぞれ寄港する予定です。

 イギリス空母打撃群の日本寄港は、2021年9月の英空母「クイーン・エリザベス」などによる寄港に続き2度目となります。

英空母「プリンス・オブ・ウェールズ」の甲板上に整列したイギリス空母打撃群「CSG25」の主要幹部たち(画像:イギリス海軍)。