
中学生の頃のモヤモヤエピソードを描いた、イラストレーターのひえ田あいすさんの漫画「中坊の学び」が、インスタグラムで多くの「いいね」を集めて話題となっています。
先生から、突然呼び出しを受けた女子グループ。そして、あるクラスメイトを「笑い者にしているだろう!」と注意を受けました。まったく心当たりがなかったので否定しましたが…。読者から、「これは納得がいかない!」「先生に不信感が…」などの声が上がっています。
否定よりも、早く解放されたいと思った
この漫画を描いたひえ田あいすさんは、エッセー漫画と育児漫画を発表するインスタグラムのアカウントをそれぞれ持ち、ブログも運営しています。ひえ田あいすさんに、作品についての話を聞きました。
Q.このエピソードを漫画にしようと思った理由を教えてください。
ひえ田あいすさん「ふとしたときに思い出すモヤモヤ話を、こうやって漫画にして人に見てもらうと心が軽くなるので、漫画にしてみました」
Q.その後、普段の行いを改めたり、先生との付き合い方を変えたりしましたか。
ひえ田あいすさん「普段仲良くおしゃべりしていた先生も信じてくれなかったので、先生と気軽に話すことはしなくなりました。普段の行いは…あまり変わらずだったかと思います」
Q.加藤さんとは、この後、交流はあったのでしょうか。
ひえ田あいすさん「この件でお互いに避けるようになったので、交流はありませんでした」
Q.大人になってこのエピソードを振り返り、後悔していることはありますか。
ひえ田あいすさん「もちろん、『もっと諦めずに否定しておけば良かった』と、大人になった今は思います。でも当時は子どもだったので『早く先生たちから、この問題から、解放されたい』という一心で、謝罪しました」
Q.もし自分の子どもが、このような濡れ衣を着せられたと分かったら、親としてどう対応すると思いますか。
ひえ田あいすさん「もしそういうことが判明したら、自分のようには絶対させません。わが子が濡れ衣を着せられているなんて、考えただけで腹が立ちます!」
Q.この作品にどのようなコメントが寄せられましたか。
ひえ田あいすさん「『似た経験がある』と複数のコメントをいただきました。意外とよくあることなのかもしれません」
オトナンサー編集部

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