SUPER EIGHTの横山裕が、6月26日に都内で開催されたAmazon Originalドラマ「私の夫と結婚して」配信直前日韓コラボイベントに登場。共演の白石聖、田畑智子、黒崎レイナ、七五三掛龍也(Travis Japan)と共に撮影エピソードなどを語った。また、W主演の小芝風花と佐藤健も韓国からリモートで参加し、東京の登壇者たちとトークを展開した。
【写真】「私の夫と結婚して」第2話より、麗奈(白石聖)が友也(横山裕)にカレーをぶちまけたシーン
■夫に裏切られた主人公が人生をやり直す
同作は、同名のウェブ小説を日韓共同プロジェクトとしてアン・ギルホ監督が演出、大島里美が脚本を手掛け、日本で映像化したもの。2024年には韓国でも実写ドラマ化され、Prime Videoで世界独占配信された。浮気した夫と親友によって命を落とした主人公・美紗(小芝)が、結婚前にタイムリープして人生をやり直すチャンスを得る。二度目の人生を迎えた美紗が、2人への復讐と新たな恋の狭間で揺れながらも成長していく姿と“真実の愛”を描いた、人生リセットストーリーとなっている。
一度目の人生で美紗の夫となる友也を演じる横山は、撮影エピソードを聞かれ「たぶん、役者人生で一生忘れないと思うんですけど」と前置きし、「試着するシーンがあったんです。そのときに、お店の衣装を借りて着たままお店から出て、車で休憩しようかなって思ったら、ピピピピピ！って(防犯ブザーが)鳴って。お店の人が僕の首根っこをバッて持って『ダメです！』って(笑)。万引きしたらこういう感じで捕まんねや、と。『すいません、出演者です』って言った記憶があります。すっごいショックでした。絶対に忘れないです」と回顧し、「(誤解も解けて)良かったです。今日皆さんに会えて」としみじみ語り、観客の笑いを誘った。
■横山、豪快にカレーをかけられ「臨場感のある画が撮れた」
また、美紗の親友でありながら友也と不倫し、彼女を裏切る麗奈役の白石は「すべてのシーンが印象深いんですけど、カレーを友也に振り返りざまにかけちゃうシーンは、印象深いというか、何テイクか重ねて、1回で終わるかと思いきや、何回かトライして。最後に監督が『カレーの粘度を緩めて水分っぽくしたのでやろう』ってなったら、めっちゃ飛びましたね(笑)」と横山に振ると、横山は「臨場感のある画が撮れた」と力を込める。
その上で、横山は「その後、給湯室みたいな所でシーンがつながっていると思うんですけど、確か(撮影上は)2週間ぐらい空いているんです。でも、(シーンの)つながりがあってそのまま服を保存してたんです……すっげー臭かった(笑)」と2週間寝かせたことで発生した強烈な“カレー臭”に衝撃を受けたことを伝え、「何か知らないですけど、心なしか風花ちゃんも聖ちゃんも僕からちょっと離れてて、ショックやったのを覚えています」と恨み節。
それを受けて、韓国からリモートで参加していた小芝は「横山さん『俺、うんち漏らしたみたいでショックなんやけど～』って(嘆いてた)」と大笑いで暴露し、横山から「それ言わないでよ(笑)。(小芝から見えてなくても東京の会場に)すごい記者の方いるよ、うんちとか言っちゃダメだよ～」と、“国境を越えて”子どもをたしなめるように諭していた。
Amazon Originalドラマ「私の夫と結婚して」は、6月27日(金)よりPrime Videoにて毎週金曜に2話ずつ配信。
◆取材・文＝月島勝利(STABLENT)
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