
今回ご紹介するのは津万利とどさんがニコニコ動画に投稿した『【千冬の自作レンズ】憧れの一眼用望遠レンズ作ってみた【TOKYO6一斉投稿】』です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
材料入手時に勘違いがあり、今回の材料は光学ガラス製で蛍石は使われていないことがわかりました。
大変申し訳ないのですが蛍石(フローライト)の説明は今回は無関係としてスルーをお願いします。
サムネとタイトルからも蛍石の記載を削除しました(7/11)
昨今の物価高の煽りも受けて、中々カメラのレンズを買う事が出来ていない投稿者の津万利とどさんは今回、一眼レフカメラで使える望遠レンズを自作することにしました。
モノによっては10万円以上することもあるカメラのレンズですが、どのように作っていくのでしょうか。

製作に使うのは天体望遠鏡のレンズです。
画像の2枚のレンズを使って一眼レフカメラの望遠レンズを作成します。

レンズをはめ込む外装部分は3Dプリンターで作成しました。

3Dモデルによる完成図は市販されているものとほとんど差がないように見えます。



外見だけでなく強度など性能にもこだわったつくりになっています。

そして組み立てられたものがコチラ!
言われなければ自作とはわからなそうな出来栄えです。

早速レンズのテスト撮影をするために小樽へ向かう津万利とどさん。

撮影場所に選んだのは祝津パノラマ展望台。
小樽市にある、野生のトドが見られることもある展望台です。





実際に撮影してみると遠近問わずにしっかりと撮れています。
近距離では画質の劣化が起きるのではと危惧していた津万利とどさんでしたが、問題なく撮影できています。

水しぶきまではっきりと撮影することができます。
とても自作レンズとは思えない完成度です。

1.3km離れたターミナルを撮影しても文字まではっきりと視認することができる完成度には津万利とどさんも大満足で動画を終えるのでした。
今回はカメラのレンズを自作する様子を紹介しました。作成の様子、撮影の様子が気になった方はぜひニコニコ動画でご視聴ください。
投稿者からの問い合わせを受けて内容を一部修正しました(2025年7月14日追記)
視聴者コメント
・レンズって作れるものなのか!?
・レンズ単品の需要が天体用にあるんだ
・しかし綺麗だなぁ
・すげー
・素晴らしいよね
▼動画はこちらから視聴できます▼
『【千冬の自作レンズ】憧れの一眼用望遠レンズ作ってみた【TOKYO6一斉投稿】』
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