
森川葵が主演を務め、藤井流星、本郷奏多が出演するドラマ「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系※初回は15分拡大)が7月22日(火)よりスタートする。放送に先立ち、おとり捜査班“スティンガース”が集結したポスタービジュアルとメイキング映像が解禁された。
【動画】おとり捜査班“スティンガース”が集結したポスター撮影の裏側
■“爽快コンゲーム(だまし合い)エンターテインメント”作品
本作は、日本ではまだ制度としての確立も曖昧な“おとり捜査”に真正面から挑む、警視庁内の異端チーム・通称“スティンガース”の活躍をポップな世界観で描く、完全オリジナルの“爽快コンゲーム(だまし合い)エンターテインメント”作品。
闇バイト強盗、なりすまし詐欺、違法薬物売買など、現代的な犯罪が蔓延する日本。「スティンガース(=囮捜査検証室)」のリーダー・二階堂民子(森川)は、FBIで学んだ変装や即興演技、心理操作、トリック構成を自在に操り、部下をほん弄しながらも“おとり捜査”で事件を解決へと導いていく。
■強烈キャラだらけの“スティンガース”のポップな世界観を表すビジュアル
この度解禁されたポスターは、森川演じる二階堂の捜査に向かう鋭い眼差しと、個々のキャラクターをあらわすような表情を見せる“スティンガース”のメンバーたちを映した印象的なビジュアル。
全員が掲げている警察手帳には、塗りつぶした上にそれぞれ謎めいた一文字。正体を隠しながらおとり捜査を行う“スティンガース”らしく、謎を与えるギミックが興味をかき立てるデザインとなっている。
一方、チームプレーで捜査を進行していくスティンガースの“チーム感”を感じさせるような7つの色が敷かれた背景もポイント。添えられたコピーは、「正義は、正体不明。」。これから“スティンガース”はどんなおとり捜査で、巨悪の正体を暴いていくのか。正体がバレたら失敗どころか、命の危険さえ迫るスリリングなおとり捜査が展開されていく。
■制作部コメント
アートディレクター・古里泰司氏(FILM):登場人物たちの“裏の顔”を視覚的に際立たせるデザインを目指しました。あえて背景をカラフルに構成し、シリアスな世界観の中にも“爽快コンゲーム”らしいポップさと遊び心をプラス。
警察手帳に記された一文字は、彼らの役割か、仮面か。「正義は、正体不明。」というコピーで、おとり捜査の“あいまいさ”と“スリル”を表現しました。ドラマ同様、犯人が痛快に罠にハマる世界観を感じていただけたら嬉しいです。
編成プロデュース・水戸祐介氏(フジテレビ編成部):パッと警察手帳を開けてみると、そこには、偽装に偽装を重ねた“嘘の肩書き”と、それを演じ切るクセ者たちのにんまり笑顔。
まさにこのビジュアルは、スティンガース=おとり捜査のダイナミズムを象徴する1枚です。手帳に刻まれた名前や肩書きも、メンバーそれぞれの「配役」に合わせたオリジナル。強烈キャラが勢揃いする中、リーダー・二階堂の肩書きだけは「?」。FBI仕込みの“嘘と演出”の女王、その実像は物語が進むごとに暴かれていきます。
仕掛け、騙し、暴き出す――そんなエンターテイメントの予感とワクワクを、このポスターから感じていただければと思います。

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