
ルイス・キャロルが生み出した名作「不思議の国のアリス」を日本で初の劇場アニメーション化する「不思議の国でアリスと Dive in Wonderland」から、観客を作品世界へと誘う幕間映像が公開された。
本作は、世界中で愛される「不思議の国のアリス」をベースに、なかなかうまくいかない日常に悩む不器用な女の子りせの視点で描く“新たなアリス”の物語。原作の世界観を大切にしつつ、現代を生きるりせが不思議の国に迷い込むというオリジナル設定で描かれる。スタッフは、監督に「色づく世界の明日から」「白い砂のアクアトープ」の篠原俊哉、脚本に「薬屋のひとりごと」「アオのハコ」の柿原優子。アニメーション制作を「SHIROBAKO」「劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク」などで知られるP.A.WORKSが手掛ける。主題歌は、SEKAI NO OWARIが新曲「図鑑」を提供している。
映画に登場するキャラクターたちに命を吹き込んだのは、ある日、“不思議の国”に迷い込む大学生・りせ役に原菜乃華、りせと一緒に様々な出会いをしながら旅をするアリス役をマイカ・ピュ、その脇を山本耕史、八嶋智人、小杉竜一(ブラックマヨネーズ)、山口勝平、森川智之、山本高広、松岡茉優、間宮祥太朗、戸田恵子といった豪華声優陣が固めている。
幕間映像は、アフレコ収録の模様や、間宮、松岡らメインキャストが作品の魅力を語るインタビューも収録されており、主人公のりせを演じた原は「アリスとりせと一緒に、ワンダーランドの世界観にどっぷり浸かっていただければ」とメッセージを寄せている。
「不思議の国でアリスと Dive in Wonderland」は8月29日から公開。

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