
トマトスープ氏の歴史漫画をテレビアニメ化する「天幕のジャードゥーガル」の放送が、2026年にテレビ朝日系でスタートすることが決定した。スーパーティザービジュアルも公開されている。
秋田書店のウェブ漫画サイト「Souffle(スーフル)」で連載中の原作は、宝島社の「このマンガがすごい!2023」オンナ編で第1位を獲得し、さらに「マンガ大賞」に23年、24年と2年連続でランクインした人気作。13世紀のモンゴル帝国を舞台として、帝国に捕らわれ後宮に仕えることになった元奴隷の少女・シタラ(ファーティマ)が、帝国に対して複雑な思いを抱く皇帝オゴタイの第6夫人・ドレゲネと出会い、知恵を駆使して帝国を揺るがしていく姿を描く。単行本は既刊5巻。テレビアニメ版では、アニメーション制作を「ダンダダン」「映像研には手を出すな!」のサイエンスSARUが担う。
スーパーティザービジュアルには、モンゴルの遊牧民が用いる移動式住居・ゲルと、その上に広がる満天の星空が描かれている。
北米最大級のアニメイベント「Anime Expo 2025」で7月5日に実施されるテレビ朝日のパネルイベントに、同作が参加することも決まり、プロデューサーを務めるサイエンスSARUの稲垣豪氏と、テレビ朝日の遠藤⼀樹氏による対談が行われる。

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