
吉沢亮が主演を務める映画「国宝」が、6月29日までの公開24日間で、観客動員数231万人、興行収入32億円を突破。2025年公開の邦画実写No.1(※興行通信社調べ)を記録した。
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人気作家・吉田修一氏の最高傑作と呼び声の高い「国宝」は、吉田氏自身が3年間にわたり歌舞伎の黒衣をまとい、楽屋に入った経験を血肉にして書き上げた渾身の作品。任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げる主人公・喜久雄の50年を描く。「フラガール」「悪人」「怒り」の李相日が監督を務めた。
カンヌ国際映画祭監督週間部門、上海国際映画祭でも上映され、SNS上では「近年にない衝撃を受けた」「吉沢亮の演技が凄い!」「3時間が瞬く間に過ぎた」「もう一度と言わず何度も映画館に観に行きたくなる」など賞賛の声が相次いでいる。
公開3週目にして週末観客動員ランキングNo.1を記録した先週に続き(※6/20~6/22興行通信社調べ)、公開4週目も週末観客動員ランキングNo.1に輝き、"V2"を達成している(※6/27~6/29興行通信社調べ)。
6月23日に行われた大ヒット御礼舞台挨拶では、主演の吉沢と李監督が登壇。吉沢は「この作品が、本当にたくさんの方に愛していただけて、うれしい限りです」、李監督は「末永くこの『国宝』という作品を愛してください。皆さんにとって宝のようになってくれたらと望んでおります」と語り、大ヒットへの感謝を伝えていた。
あわせて、鳴りやまぬ拍手と感動に包まれた、カンヌ国際映画祭監督週間部門での公式上映の様子を使用した新たな映像(https://youtu.be/rk-K3Ei5P3U)が披露された。本作は、フランス、スイス、オランダ、韓国、香港、台湾などの9つの国と地域での公開が決定している。

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