顔認証付きカードリーダーの不具合などが原因で「マイナ保険証」の受付がうまくいかなかった場合の対処法について、厚生労働省がXの公式アカウントで紹介しています。

 厚労省は「【#マイナ保険証による受け付けが上手くいかなかった場合は?】」とXに投稿。

 その上で「お持ちいただいたマイナンバーカードと併せてマイナポータルの画面を提示いただくなどにより、資格確認が行えます」「このような方法により、自己負担が10割負担になることはありません」と紹介しています。

 マイナポータルの画面が提示できなくても、「資格情報のお知らせ」があれば、マイナンバーカードと一緒に提示することで資格確認を行うことが可能だということです。

 マイナポータルの画面と資格情報のお知らせのいずれも提示できない場合、初診の場合は被保険者資格申立書とマイナ保険証で確認を行うといいます。また、再診の場合は施設側が資格確認に必要な情報を把握していれば、職員が口頭で確認するということです。

 厚労省は「安心してマイナ保険証をご利用ください」と呼び掛けています。

オトナンサー編集部

厚生労働省の公式Xアカウントより