
俳優・杉浦太陽がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SBI損保 presents TOKYO こども TIMES」(毎週土曜14:55~15:00)。
“パパ・ママとキッズの会話の架け橋に”をテーマに、子どもを取り巻くさまざまなトピックを発信しています。
6月28日(土)の放送では、梅雨時期に増える「梅雨型熱中症」について特集されました。
パーソナリティの杉浦太陽
以前より暑さが厳しくなった夏。実は今、「梅雨型熱中症」と呼ばれるタイプの熱中症にも注意喚起がなされています。
梅雨時は高温多湿。湿度の高さから汗が蒸発しにくく、熱がこもって体温が上がると、その体温を下げようと汗がたくさん出て脱水症状に向かいます。
ところが、湿度が高いと口の渇きを感じにくく、水分補給がおろそかになり、脱水症状が進行。さらに体温が上がり、熱中症の危険が増します。
特に子どもは体温調節機能が未熟。身長も低いため地面からの熱の影響を受けやすく、大人以上に注意が必要です。
杉浦は「保護者がしっかり認識して、子どもにケアや声かけをしてあげてほしい」と語り、具体的な対策として以下のような方法を紹介しました。
●エアコンでの除湿・温度調整
●サーキュレーターでの空気循環
●こまめな水分・塩分補給
また近年、子どもの熱中症対策として、子どもの日傘使用が増えています。
熱中症対策として、全児童が日傘をさして通学する小学校もある一方、手が塞がることが危険だという理由で、日傘使用を認めていない学校もあるとのこと。
この話題に対し、杉浦は「真夏は子どもにも日傘をさして登校させてほしいですね。汗をかく量も減るし、紫外線も防げる。大人が日傘を使っていて、子どもだけダメというのは、ちょっと違うと思うので、僕は日傘は使ったほうがいいと思います」とコメント。
最後に、「梅雨型熱中症に親子で気をつけてください」とリスナーに呼びかけました。
湿度の高い時期にこそ気をつけたい熱中症。見えにくいリスクを防ぐためにも、家庭での意識と対策が重要となりそうです。
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<番組概要>
番組名:SBI損保 presents TOKYO こども TIMES
放送日時:毎週土曜14:55~15:00

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