今田美桜がヒロインを務める連続テレビ小説あんぱん」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)の第14週「幸福よ、どこにいる」第68回が、7月2日(水)に放送される。

【写真】健太郎(高橋文哉)から万年筆を受け取る嵩(北村匠海)

■第68回の内容を紹介

あんぱん」は、今田美桜演じるヒロイン・のぶと、北村匠海演じる嵩の夫婦が、苦悩の日々を送りながらも夢を忘れず日々の荒波を乗り越え、「アンパンマン」にたどり着くまでを描く愛と勇気の物語。

第68回では――

夕刊の発刊に向け張りきるのぶ(今田)。しかし、東海林(津田健次郎)から中止になったことが伝えられる。それでものぶは絶望の隣は希望と、取材に出かけて原稿を書き続ける。

のぶの言葉を聞いた東海林は、闇市で「HOPE」と書かれた雑誌を手にする。それは嵩(北村)が夢中で見ていたものだった。

健太郎(高橋文哉)は雑誌が売れたことを嵩に伝え、誕生日プレゼントに廃品の万年筆を渡して漫画を描くよう勧める。

――という物語が描かれる。

連続テレビ小説あんぱん」とは

連続テレビ小説あんぱん」とは、“アンパンマン”を生み出したやなせたかしと暢の夫婦をモデルに、生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった二人の人生をヒロイン・今田と北村が演じる。

何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでを描き、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語となっている。脚本は中園ミホ。

笑顔でメモを取るのぶ(今田美桜)/(C)NHK