カプコンの世界的大ヒットゲーム「ストリートファイター」を米レジェンダリー・エンターテインメントが実写映画化する新作に、ラッパー・俳優の50セントが出演することがわかった。

ハリウッド・レポーターによれば、本作はジェイソン・モモア(「マインクラフト ザ・ムービー」)が戦士ブランカ役、アンドリュー・小路(「ブレット・トレイン」)が主人公リュウ役、ノア・センティネオ(「ブラックアダム」)がリュウの親友ケン役、カリーナ・リャン(「BAD GENIUS バッド・ジーニアス」)が春麗役、ミュージシャンのオーヴィル・ペックがベガ役、プロレスラージョー・"ロマン・レインズ"・アノアイ(「ワイルド・スピード スーパーコンボ」)がアクマ役で出演し、50セントはバルログ役を演じるようだ。

1987年に第1作が発売されたゲーム「ストリートファイター」は、世界各国の強豪たちが"格闘技界の頂点"を目指してバトルを繰り広げるシリーズで、現在までの総販売数は4900万本を超える。ジャン=クロード・バン・ダム主演の「ストリートファイター」(95)やクリステン・クルック主演の「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」(09)など、これまでに何度か映像化されてきた。レジェンダリーの新作「ストリートファイター(原題)」は、「バッド・トリップ どっきり横断の旅」のキタオ・サクライが監督を務め、8月にオーストラリアクランクインする。

Photo by Eugene Gologursky/Getty Images for Haute Living