
【MLB】ドジャース ー ホワイトソックス(7月1日・日本時間2日/ロサンゼルス)
ドジャースの山本由伸投手がホワイトソックス戦に先発登板。4回までに5奪三振を記録すると、今季の通算奪三振を「106」に伸ばした。2シーズン目のMLBで、早くも昨季の記録を上回った。
今季開幕から好調を維持する山本は、前回登板のロッキーズ戦(日本時間6月26日)で5回6奪三振を記録。今季の通算奪三振数を「101」としていた。
迎えたホワイトソックス戦では、初回から毎イニング三振を奪う快投をみせる。4回には6番・ソーサ内野手にタイムリーツーベースを許したが、すぐに切り替えて後続をシャットアウトした。
7番・ロハス内野手との対戦では、2ー0とボールが2球先行。カウントとしては苦しかったが、3球目に投じた高めのストレートでファウルを誘い、4球目のストレートもストライクで追い込んだ。
カウント2ー2で迎えた5球目に投じたスプリットはボールゾーンからの変化だったため見逃されたが、6球目はストライクゾーンからの変化に修正。92.6マイル(約149キロ)のスプリットを投じて空振り三振を奪った。
この日、5つ目の三振を奪ったスプリットは、落差29インチ(0.74メートル)、横の変化14インチ(0.36メートル)と大きく変化したウイニングショットだった。
山本の好投はABEMAのコメント欄やSNSでも話題に。ファンからは「スプリットいいね」「えぐいスプリットきた」「落ち方えぐすぎ」「由伸のキレキレスプリット」「こりゃ打てん」「落差半端ないな」「ベース付近だけ重力強すぎるだろってくらい落ちるな」と、NPB時代から決め球としていたボールに称賛の声が集まっていた。
なお、この三振で今季の通算奪三振数を「106」に伸ばした。7月の最初のゲームで、早くも昨季の「105」奪三振を上回っている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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