PlayStation5/PC用人気ゲーム「Until Dawn 惨劇の山荘」を実写映画化した「アンティル・ドーン」で、恐怖に支配された"殺戮タイムループハウス"の場面写真が一挙公開された。

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監督は「アナベル 死霊人形の誕生」「ライト/オフ」などを手掛けたデビッド・F・サンドバーグ。さらに「死霊館のシスター」「IT イット "それ"が見えたら、終わり。」といった大ヒットホラー作品を世に放ってきたゲイリードーベルマンと、「ポラロイド」のブレア・バトラーが共同で脚本を担当。製作には「グランツーリスモ」「アンチャーテッド」の映画化や人気シリーズ「THE LAST OF US」を手がけてきたアサド・キジルバッシュが名を連ね、「ヴァチカンエクソシスト」「ドント・ブリーズ」シリーズなど、これまでもホラーファンの心を鷲掴みにしてきた映画スタジオ、スクリーン・ジェムズが放つ"タイム脱出型"スラッシャーホラーだ。主人公クローバーはエラ・ルービン、共演にマイケル・チミノ、マイア・ミッチェル、ピーター・ストーメアらが名を連ねている。

物語は、主人公クローバーとその友人たちが、1年前に失踪した姉のメラニーを探すために訪れた山荘で、突然現れた覆面の殺人鬼によって惨殺されるところから始まる。一度は死んだはずの彼らだったが、目が覚めると、驚くべきことに殺される前の時刻に戻っているのだ。そして再び命を狙われ、残酷に殺され、また時間が逆戻りして生き返る……。追体験の度に異なる殺人鬼が現れ、殺され方も変わり、惨劇が加速していく。やがて彼らは"恐怖のタイムループ"から抜け出す唯一の方法は、死を繰り返しながら謎を解き、夜明けまで生き残ることだと気づく。

新たに公開された場面写真は、自らの身に起きた異様な事態を前に立ち尽くす主人公のクローバーと仲間たちの姿を捉えている。山荘を訪れたその日の夜に一度惨殺されたはずの彼らが、死ぬ前の時間に戻ったかと思うと、再び夜になって無残に殺され、また死ぬ前の時間へ戻される……。そんな終わらない惨劇に至るまでの重要シーンも合わせて公開され、1年前に失踪したクローバーの姉・メラニーが最後に送った動画を頼りにたどり着いたガソリンスタンドで、謎の店員(ピーター・ストーメア)から山荘の存在を知らされるクローバーの姿、、ボード一面に貼られた顔写真以外の情報が記されていない行方不明者たちの張り紙、顔を覆うマスクがおぞましさを一層際立てるサイコキラー、捕らえられたら即死亡となってしまう人喰いウェンディゴの姿を切り取っている。

アンティル・ドーン」は、8月1日から全国公開。