
LGエレクトロニクス・ジャパンは、最新のゲーミングモニター「34G600A-BAJP」と、27インチの4Kモニター「27U730A-B」を7月3日より順次発売すると発表した。
これらのモデルは、それぞれ独自の特性を持ち、高性能な映像体験を提供することを目指している。34G600A-BAJPは限定販売で66,000円前後、27U730A-Bは55,000円前後の見込み。
34G600A-BAJPは、21:9という横幅の広い画面を持ち、解像度は3440×1440ピクセル。これにより、一般的な16:9モニターより33%も横に長く、ウルトラワイドな視界を提供する。
くぼみのある1800Rの曲面型デザインは、視野を包み込むようにして臨場感を高め、プレーヤーの没入感を向上させる。また、リフレッシュレート160Hzと1msのMBR機能により、ブレのない鮮明な映像表示を実現し、高速な動きにも対応できるという。
一方、27U730A-Bは高解像度の4K(3840×2160)IPSパネルを採用しており、広視野角と鮮やかな色再現が特長。DCI-P3を90%カバーし、HDR10にも対応しているため、忠実で緻密な色彩表現が可能である。
このモデルには、USB Type-C端子が搭載され、ノートPCとの接続が容易になる仕様も特徴で、最大90Wの給電とデータ転送が1本のケーブルで実現できるとのこと。
どちらのモデルもMaxxAudioを採用した5W+5Wの内蔵スピーカーを持ち、視覚だけでなく聴覚も満足させる設計となっている。さらに、使いやすさを考慮したスタンドの調整機能により、ユーザーの好みのプレイ環境に合わせやすいのも魅力的だ。

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