
「大人が持っていても映えるリュック」洗練されたデザインと機能性に惹かれた…“エアー シティパック2”の満足感がすごい/No.1モノ雑誌編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.116の画像一覧
モノ・トレンド雑誌売上No.1「MonoMax」の編集長・奥家が、今一番気になるモノやトレンドを紹介する連載企画。今回の「コレ買いです」は、洗練されたデザインと機能性に惹かれたエアーのバックパック「シティパック2」をご紹介します!
都会的で洗練されたデザインを備えたブランド、エアーとは!?
MonoMaxでは数多くのモノをご紹介しておりますが、中でも大きな反響をいただくのがバッグ。私もものすごく気になるジャンルでして、本連載でも頻出しているように、常に理想のバッグを追い求め続けています。
そんなバッグを選ぶ際にはさまざまな視点があるものですが、今回「大人が持っていても映えるバックパック」というポイントの優先度を挙げてみたところ、見つけたのがエアーの「シティパック2」だったんです。
エアー
シティパック2
¥31,900(税込)
W30×H46×D14cm
まずは、改めてエアーについてのご紹介から。
Aerはサンフランシスコベイエリアを拠点に2014年に都市におけるジムとオフィス向けバッグを一つの現代的なデザインにするクラウドファンディングプロジェクトから誕生しました。Aerは現代におけるニーズを満たす新たな視点を提案し、都市生活をよりシンプルに豊かにすることを使命としています。日々変わりゆく都市を行き来するプロフェッショナル、アスリート、トラベラー向けに様々なシーンの移動や旅にふさわしいコレクションを創造していきます。(公式webサイトより)
ブランドのDNAとしては、
都市のニーズを満たす機能、洗練されたデザイン、建築的なスタイルの調和のとれたミニマリストバッグを創造することを目指しています。(公式webサイトより)
と宣言していて、ブランドサイトにあるコレクションをご覧いただければわかるのですが、どれも都会的で洗練されたバッグばかりなんですよね。
こちらの「シティパック2」も実にモダンでかっこよく、まさに機能美が凝縮したようなデザイン。ややオーバルなフォルムになっているのも印象的で、スクエアなバッグばかりになりがちなビジネスシーンでも、ひときわの存在感を見せつけてくれそうです。
1680Dコーデュラバリスティックナイロンを使用しているのも特徴で、耐久性というバツグンのスペックをもたらしてくれている以上に、奥深い光沢感にスポーティさや上品さを感じさせるものでした。アクセントにもなっている止水ファスナーやパーツも合わせてオールブラックで統一したところなんかもカッコよく、これだけでも購買意欲を掻き立てるクオリティでした。
機能や使い勝手もハイクオリティだった!
「大人が持っていても映えるバックパック」ということで、まずデザインが推しなのですが、もちろん機能や使い勝手も満足の行く出来でした。
「いいね!」と感じたのが、オーガナイズ機能を有したフロントポケット。ご覧のように多種多様のビジネスツールを仕分けて収納できるので、移動中でも必要な道具にすぐにアクセスできました。一部ポケットにストレッチ生地を使っているのもよくて、荷物が心地よくホールドできる点も感心しました。明るめの内装カラーも個人的に好みです。
トップポケットも用意されていて、スマホの収納場所に最適。けっこう大きめに設計されているので、他にもパスケースやワイヤレスイヤホンなど、頻繁に出し入れする小物はここにざっくり入れてしまってもよさそう。私は電車内で前抱えすることが多いので、そのときに重宝しました。セミオートマチックロックファスナーが使われていて、ファスナーが揺れてチャカチャカしないのもポイントです。
メイン収納内には、ノートPCとタブレットを入れておけるポケットを装備。外部からの衝撃を和らげるようパッド入りで、かつ小キズがつきにくいようソフトライニングを採用。さらに気が利いているのが、ポケットの底部をやや浮かした吊り下げ式になっているため、バッグ本体を床においたときの衝撃が直接PCに伝わらないようにしていること。その部分までは配慮していないバッグは意外と多いので、細部へのこだわりを感じさせます。
またメインファスナーは片側が底部近くまで開閉するアシンメトリーデザインで、奥まったところの荷物にも簡単にアクセスできます。
バックパネルには肉厚のメッシュパッドを配置し、背負い心地は良好でした。ショルダーハーネスにチェストベルトやループをしっかり設けているのも、うれしい点。さらにバックパネルにはトローリーケースのハンドルを通せるパススルー機能が用意されているので、出張や旅行にも活躍します。中央は面ファスナーになっているから普段から邪魔にはならないですし、ハンドルを通した後に固定させやすいのもよかったです。
ショルダーハーネスに配置されたパッドも、ご覧の通りの肉厚さ。バッグの荷重が肩全体に載っかかり、少ない負担感で背負うことができました。
【総評】目に見えないこだわりからくる満足感を味わえた!
ディテールを吟味するほど考えられていることが伝わってくる作りで、「手にしてよかった」という実感がふつふつと湧いてきました。まさに「大人が持っていても映えるバックパック」。それに、この「映える」とは見た目の話でもあるし、目に見えないこだわりからくる満足感にもつながる話なのでしょう。持っていて誇らしい気分にさせてくれるバッグでした。
問い合わせ:MSPC
TEL:06-6265-2677
公式webサイトはコチラ
文/奥家慎二 構成/横山博之 撮影/村本祥一(BYTHEWAY) スタイリング/小林知典

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