キタニタツヤが主題歌を担当する映画「でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男」の特別映像がYouTubeで公開された。

【画像】映画には亀梨和也が週刊誌記者役で出演

「でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男」は福田ますみによるルポルタージュ「でっちあげ―福岡『殺人教師』事件の真相―」を映画化した作品。児童への体罰で告発された小学校教諭・薮下誠一が法廷で「すべて事実無根の“でっちあげ”」と容疑を否認したことから物語が展開していく。綾野剛が主人公・薮下を演じ、そのほか柴咲コウ亀梨和也木村文乃光石研北村一輝小林薫が出演する。

キタニが歌う主題歌「なくしもの」を使用した“主題歌特別映像”では、殺人教師と呼ばれ、世間の断罪に晒されていく主人公の視点を通して、人を信じることの難しさ、それでも誰かを信じたいという、かすかな希望が映し出されている。「大事なものを抱えて歩いてきたのに、気づけば空っぽだった」「なくしものを、あなたと見つけられますように」という歌詞が、耐え難い孤独の中で奮闘する薮下の姿とシンクロしている。

また特別映像と併せて場面写真も公開された。薮下の穏やかな日常や、彼を支える人々の姿が収められている。

キタニタツヤ