
29歳のモデル美女が、家賃・光熱費を負担することなく半同棲生活を送ってきた43歳の彼氏に、結婚後は生活費を折半したいと願い出る場面があった。
7月3日、ABEMAオリジナル結婚決断リアリティ番組『さよならプロポーズ via スペイン』第7話が放送された。
本作は、2組のカップルが7日間の海外旅行を経て、最終日に“結婚”か“別れ”のどちらかを必ず決断しなければならない結婚リアリティー番組。スタジオではさや香・新山、ヒコロヒー、藤本美貴がMCを務めるほか、桜田通と松村沙友理、山田優が見届け人として出演する。
決断を翌日に控えた旅6日目の朝、会社経営者のタカミツ(43歳)とモデルでSEのタマミ(29歳)は、結婚した場合のお願い事をそれぞれ記入。その後、スペイン・マヨルカ島の修道院で、紙に記した内容をお互いに読み上げた。タマミが最初に口にしたのは「一緒に暮らしたい」というシンプルな願い。現在はタマミの家で半同棲生活を送っているが、結婚後は「タカちゃんのお家に引っ越したい」とのこと。その理由についてタマミは「タカちゃんのお家の人たちみんな優しいから、家族として迎え入れてくれそう」と話しており、タカミツの家族との同居も視野に入れているようだ。
次にタマミは、結婚後の生活費に言及。「今まで半同棲生活をしていて、家賃・水道光熱費は全て私が払っていたから、一緒に生活する上で生活費はそれぞれ半分で出していこう」とタカミツにも負担を求めた。また、タカミツは自由人でクラブ通いが大好き。そんな彼と結婚するにあたり、タマミは「浮気はダメだけど、付き合いで飲みに行くのはOK」とルールを提示。「クラブにナンパしに行こう」と友達から誘われても「自分がいることを考えた対応をとってほしい」とお願いした。飲み会やクラブを一律に禁止するのではなく、譲歩する姿勢を見せたタマミに、スタジオの藤本は「すごい譲ってるね〜」と感心した様子でコメントしていた。

そして最後にタマミは「子どもができたときは一緒に育てよう」と子育てへの協力を求め、「明日は…」と口にしたところで涙声に。タカミツとの結婚生活を思い描き、希望を伝えたタマミだが、明日どちらかが別れを選べば、その未来が訪れることはない。「タカちゃんがどちらの選択をしたとしても、タカちゃんが幸せになれる選択をしてね」とタカミツの幸せを祈ったタマミの目には、涙が浮かんでいた。そんなタマミの願いを、タカミツは「何も異論はない。俺はその通りだと思ってる」と受け止めた。


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