松本まりかが主演を務め、安田顕が出演するドラマ「奪い愛、真夏」(毎週金曜よる11:15~深夜0:15、テレビ朝日系)が、7月18日(金)に第1話の放送を迎える。この度、白濱亜嵐を含む4人の追加キャストが新たに解禁され、白濱からのコメントも寄せられた。

【写真】今作が15年ぶりの共演となる松本まりかと白濱亜嵐のツーショット

■これが令和7年の「奪い愛」だ!

主演の松本、そして“奪い愛”シリーズ初出演の安田が《激しく葛藤しながらも惹かれ合い、禁断の愛に翻弄されていく男女》を演じる同作。

松本が演じる主人公の海野真夏は、婚約者と不倫の末に別離した、時計メーカー「TOWANI」のPR担当。そんな真夏と惹かれ合うのが、彼女の元カレと顔が瓜二つの御曹司社長・空知時夢(安田)だった。既婚者である空知と、図らずも《禁断の奪い愛》に身を投じていく真夏を中心に、さまざまな愛と葛藤が交錯する物語が描かれる。

そして、初回放送に向け、松本まりかが満を持してクランクイン。座長として「奪い愛」という冠を背負うにあたり、「プレッシャーがすごく、前日は悪夢を見るほどだった」という松本。

また、今作で特別に筆を執った鈴木おさむに対し、「おさむさんが特別に執筆してくださった作品。おさむさんから頂いたアイデアを、それ以上のものに昇華するのが、私たちの仕事だと思っています。これが令和7年の『奪い愛』だ!――そう自信を持って断言できるよう頑張ります!」と、作品にかける決意を表明した。

■真夏にぞっこんな年下男子に白濱亜嵐 追加キャストが続々発表

新たに出演が発表された白濱亜嵐が演じるのは、真夏に片想いをする年下イケメン・日熊元也。真夏はかつて写真週刊誌の記者で、元也はその当時の部下。真夏に想いを伝え続けるも、未だ恋は実らぬままだが、転職した真夏を心から応援し続けるピュアなキャラクター。真夏を演じる主演・松本とは、白濱が初舞台を踏んだ劇団EXILE JUNCTION#1「ナイト バレット -Night Ballet-」(2010年)以来、15年ぶりの共演となる。

さらに、真夏の転職先である時計メーカー「TOWANI」のPR部長・菅勇気を石井正則が演じる。真夏ら部下にはハラスメント三昧、さらに社長の時夢を心の中で見下し、不信感と敵対心を募らせるというくせ者。

また、2023年ジュノン・スーパーボーイ・コンテストにグランプリに輝いた石山順征、2024年にフォトジェニック賞を受賞した谷原七音ら、若手の面々も参戦。石山はPR部の社員・大友祭を演じる。今回がドラマ初出演となる谷原は、時夢の妻である画家・空知未来(高橋メアリージュン)のアシスタントを務める美大生・氷室輝を演じる。

■白濱亜嵐コメント

――「奪い愛、真夏」への出演が決まった時のお気持ちをお聞かせください。

すごく面白そうだなって思いました。シリーズ化されている人気作品に、新たに加わらせていただけて、すごくうれしかったです。

――主演を務める松本まりかさんの印象を教えてください。

まりかさんとは15年前に、僕の初舞台だった劇団EXILE JUNCTION#1「ナイト バレット -Night Ballet-」で共演させていただいたんです。今回はそれ以来の共演なので、すごくうれしいです。

まりかさんは変わらず、気さくで素敵な方。前回共演した時、僕はまだ高校2年生だったので、まりかさんからは未だに子ども扱いされてますが…(笑)。とにもかくにも、今回も現場の雰囲気がいいのは、まりかさんの人柄のおかげだなと思いました。

――日熊元也をどんなふうに演じていきたいですか?役の印象も併せて教えてください。

元也は、まりかさんが演じる真夏のことが、とにかく好き。爽やかで、本当に純粋に片想いをしている、いい奴なんです。

ただ…以前、ドラマ「M 愛すべき人がいて」に出演した時から感じていたんですけど、鈴木おさむさんは本当にぶっ飛んだことしか書かないんです(笑)。なので、今回もたぶん、どんどんギアが上がっていくんだろうな、と。

おさむさんの筆がどんどん進んで、最後の最後はハチャメチャに、とんでもない展開になると思うので楽しみ!僕も弾んでいきたいなと思います。

■時計の針が狂っていく…第1話・あらすじ

海野真夏(松本)はかつて写真週刊誌の編集部で働いていたが、政治家や芸能人のスキャンダルを暴く仕事に苦悩。自身の人間性も日に日に崩壊していくのを感じていた。そんな中、不倫関係にあった恋人と別れ、どん底をさまよっていた真夏は一念発起し、時計メーカー「TOWANI」に転職し、人生の新たなスタートを切る。

ところが、出勤初日、目の前に現れた社長・空知時夢(安田)の顔を見た真夏は、言葉を失う。その顔はかつての恋人・大浦隼人(安田・二役)と瓜二つだったのだ!過去の思い出がまざまざとよみがえり、胸が苦しくなる真夏。彼女はふと、ずっと引き出しにしまっていた母・海野三子の形見を取り出す。それは三子が事故死して以来ずっと故障し、逆回転していた「TOWANI」製の古い時計。しかも不思議なことに、時計はいつの間にか正常に動いていた…。

翌日、どうしようもなく心が惹かれるその時計をはめ、真夏は出勤する。すると、時夢が目を輝かせ…。やがて、真夏の真摯な仕事ぶりにも目を見張らせ、信頼を寄せていく時夢。一方で、時夢を深く愛する妻・空知未来(高橋)は日々、夫の愛情に対して不安を募らせていく。そんな3人の様子を、「TOWANI」で働く未来の妹・山上花火(森香澄)は興味深げに観察。

真夏に片思いする元部下・日熊元也(白濱)も猛アタックを続けるなど、もつれ合う人間関係。そんな中、真夏と時夢は、2人の未来を大きく変える予期せぬ大事故に巻き込まれてしまう。

「奪い愛、真夏」7月18日(金)スタート/(C)テレビ朝日