
映画「プラダを着た悪魔」の続編がついに本格始動した。しかし、2006年のオリジナル版に登場したアンドレア(アン・ハサウェイ)の恋人・ネイトを演じたエイドリアン・グレニアーは続編には出演しないことがわかった。米ハリウッド・レポーターが演じた。
6月30日(現地時間)、製作開始が公表された。オリジナルキャストのうち、アン・ハサウェイ(アンドレア役)、メリル・ストリープ(ミランダ役)、エミリー・ブラント(エミリー役)、スタンリー・トゥッチ(ナイジェル役)の出演が決定している。さらに、ケネス・ブラナーが新たにキャストに加わることも判明した。
前作では、大学卒業後にファッション誌「ランウェイ」の鬼編集長ミランダのアシスタントとして働き始めたアンドレア(ハサウェイ)が、仕事と私生活の間で葛藤する姿が描かれた。アンドレアとネイト(グレニアー)は、一度破局したものの、再び良好な関係に戻る予兆が描かれたため、続編でもネイトの再登場を期待するファンは少なくなかったが、今回は見送られた形となる。
現在明らかになっている情報によれば、続編ではミランダが印刷メディアの衰退という現実に直面し、その中で「ランウェイ」誌を守ろうと奮闘するストーリーが展開されるという。かつてのアシスタントだったエミリー(ブラント)は、現在では広告業界の大物として登場し、再びミランダと関わることになるという。また、新キャストのブラナーは、ミランダの夫役を演じる。トゥッチは、前作に引き続き「ランウェイ」のアートディレクター、ナイジェル役で登場する。
撮影は、米ニューヨークとイタリアで行われる予定。2026年5月1日に全米公開予定。

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