
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、高校野球の聖地「甲子園」の「アルプス」からチームに熱いエールを送る「控え選手」たちにフォーカスしたノンフィクション『アルプスの歌 ~強豪野球部 もうひとつの甲子園~』(著:田口元義)を2025年7月4日(金)に発売いたします。

●プレーする者だけが野球部ではない! もうひとつの高校球児像に迫る!
野球少年たちの多くが目標とする高校野球の聖地「甲子園」。ここでは、毎年春と夏に高校球児たちの熱い戦いが繰り広げられますが、甲子園で輝くのは出場している選手だけではありません。「アルプス」と呼ばれる一塁側と三塁側のスタンド席でチームを応援する「控え選手」たちもまた同様に輝いているのです。
彼らは、けがや実力不足など、さまざまな理由でベンチ入りは叶わなかったものの、悔しさやふがいなさを抱え葛藤しながらも、全力でチームを支えています。本書は、強豪高校野球部に所属する、レギュラーと同様かそれ以上にドラマチックな彼らの物語です。

●現阪神タイガース・湯浅選手の共感コメントも掲載!
「自分の思い通りにならなくても、『なりたい』と思っている夢や目標を閉ざさない方がいい」
かつて甲子園の舞台でベンチ入りを逃した現阪神タイガース・湯浅選手も共感のコメントを寄せています。巻末には原点となる高校時代を語ったSPインタビューも収録しています。



(C)阪神タイガース
1999年7月17日生まれ。三重県出身。身長183cm、体重82kg。投手。右投右打。
聖光学院高等学校を卒業し、富山GRNサンダーバーズを経て、2018年ドラフト6位で阪神タイガースに入団。2022年、最優秀中継ぎ投手受賞。2023年、WBC日本代表に選抜される。
●著者プロフィール
田口元義(たぐち げんき)
著書に『負けてみろ。聖光学院と斎藤智也の高校野球』(秀和システム)、『9冠無敗能代工バスケットボール部熱狂と憂鬱と』(集英社)、『白球フロンティア北海道別海高校甲子園への物語』(エイチエス)。部員100名近くの野球部で補欠の経験がある。
●書誌情報

書名:アルプスの歌 ~強豪野球部 もうひとつの甲子園~
著者:田口元義
定価:1,980円(本体1,800円+税)
発売日:2025年7月4日(金)
判型:四六判
ページ数:304ページ
発行:株式会社KADOKAWA
●もくじ
はじめに
「俺たちのエンジョイ・ベースボール」慶應義塾高等学校(神奈川県)
「野球エリートの献身」中京大学附属中京高等学校(愛知県)
「創作ダンス誕生秘話」滋賀学園高等学校(滋賀県)
「“歴代最強”投手陣」報徳学園高等学校(兵庫県)
高校野球ではベンチ入りを逃したからこそ分かる
アルプスの力
おわりに
●編集部SNS
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配信元企業:株式会社KADOKAWA

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