
『薬屋のひとりごと』のアニメ続編制作が発表された。第2期最終話「はじまり」が7月4日(金)に放送され、その直後にTV放送内で発表された。あわせて、続編に向けた超ティザーPVもWEB上で公開された。
『薬屋のひとりごと』は、後宮を舞台に「毒見役」の少女・猫猫が数々の難事件を解決していく謎解きエンターテインメント。1月から放送された第2期では、玉葉妃の懐妊や小蘭の新たな一歩、外国からの特使の来訪など、新たな展開が描かれた一方で、後宮の過去や闇がうごめき、猫猫は国を揺るがす一大事件・子の一族の叛乱に巻き込まれる。壬氏は皇弟として禁軍を率い、子の一族を制圧。物語は第48話で一区切りを迎えた。
発表と同時に公開された超ティザーPVでは、砦の中で壬氏が楼蘭から紙を受け取るシーンから始まり、猫猫や壬氏の言葉とともに続編のヒントとなるシーンやキーワードがたくさん散りばめられている。「舞台は新たな地へ」という言葉や、広がる麦畑など、今後の展開を予感させる映像となっている。
▼アニメ『薬屋のひとりごと』超ティザーPV
続編制作にあたり、原作者・日向夏氏とキャスト陣からコメントも到着。日向夏氏は、「本来小説四冊分でまとめようとした作品が一期、二期でした。そして、その続き……。これはもっともっと面白くなると思わせる内容にしないといけないとプレッシャーがかかりまくっております」と語っている。
猫猫役・悠木碧は「続編まではもう少しお待たせしてしまうかもしれませんが、その間も熱量を絶やさず応援してもらえる施策盛りだくさんと聞いております」とコメント。
壬氏役・大塚剛央は「まだまだこれからも『薬屋のひとりごと』の世界をアニメで観られる、演じられるということでとても嬉しいです」と述べている。
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(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

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