
7月5日より配信されたアニメ「タコピーの原罪」第2話では、ハッピー星人のタコピー(CV:間宮くるみ)が、しずか(CV:上田麗奈)とまりな(CV:小原好美)の仲良しな姿を妄想する一幕が。現実では修復不可能レベルで仲が悪いふたりの平和な映像に、ネット上で「そうはならんやろ」「ズレ過ぎてて草」とツッコミが相次いだ。
【映像】ほっぺたピタっ!仲良し女子小学生ズの姿(妄想)(12分57秒ごろ〜)
第2話「タコピーの救済」では、しずかが最悪な結末を迎えないようタコピーが世界をやり直していた。しかし何度繰り返しても、キーとなるしずかの愛犬・チャッピーがまりなの陰謀でいなくなってしまう。すっかり元気を失うしずかに、まりなは相変わらずの態度で「あ、寄生虫!ちょっと話あるから顔貸してね」「しずかちゃんの、かわいいチャッピーのおはなしでもしようよぉ」と話しかけてきた。
「……わかった」と力なく返答するしずか。するとしずかたちの様子を見ていたタコピーは「しずかちゃんが喋ったっピ!」「これはチャンスかもしれないっピ」と前向きに捉え、「今度こそ、ふたりが仲直りできるかも!!」と考える。映像ではタコピーの妄想が流れ、しずかとまりなが“恋人繋ぎ”をしながら笑顔で回転して最後には仲睦まじく頬をくっつけていた。
現実と差が激しい平和なタコピーの妄想に、ネット上では「そうはならんやろ」「ズレ過ぎてて草」とツッコミが続出。一方で「こういうのでいいんだよ」「こうなってほしい……」と願う視聴者も見られた。
アニメ「タコピーの原罪」は、タイザン5氏による人気漫画が原作。2021年に「少年ジャンプ+」で連載が始まると当時の連載作品の最高閲覧数を記録し、コミックスは2巻完結ながら発行部数145万部を突破した。物語はハッピーを広めるため地球に降り立ったハッピー星人のタコピーが、家庭と学校で何か事情を抱えている女の子・しずかと出会うところから展開していく。
■第2話「タコピーの救済」
【あらすじ】
体育倉庫での出来事をきっかけに、まりなからのいやがらせが止んだ。仲直りの第一歩かもと喜ぶタコピーだったが、その晩、飼い犬のチャッピーの散歩をしているところにまりなが現れる。それは、しずかをどん底に陥れるためのまりなの計画の始まりだった。

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