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 「週刊少年マガジン」にて連載中の『ガチアクタ』が7月6日よりTVアニメとなってCBCTBS系全国28局ネットにて放送開始。7月4日には新宿ピカデリーにてグローバルプレミア先行上映イベントが開催され、出演する声優の市川蒼(ルド役)・小西克幸(エンジン役)・松岡禎丞(ザンカ役)・花守ゆみり(リヨウ役)が登壇した。

【放送】『ガチアクタ』第1話

 『ガチアクタ』は、犯罪者の子孫たちが暮らすスラム街に暮らす主人公・ルドが織りなすバトルアクションが見どころだ。また、graffiti designの晏童秀吉氏による先鋭的なデザインも特徴的となっている。

 グローバルプレミア先行上映イベントでは、第1〜2話が上映されたのち、メインキャストらが登壇するトークショーが実施された。市川が「原作の雰囲気が完璧にアニメ化されている」と本作を改めて紹介すると、会場から拍手が巻き起こる。

 まだ先行上映話で未登場の2キャラを演じる松岡と花守は、ネタバレに配慮しつつ第3話でのルドとザンカの出会いのシーンを楽しみにしてほしいと述べていた。

 見どころ紹介が終わると、スタッフからキャストへの質問コーナーへ。キャスト陣が一問一答で回答していく流れとなった。「本作の魅力を一言で表すなら?」という質問には、市川が「この一言、“ガチ”につきます。(スタッフの方も)ガチで制作に臨まれていると思いますし、我々もガチで演技している」と熱い回答が。

 続いてグローバル展開も目立つ本作の「海外理由の人気は?」という質問には、小西が「ガチでAIに聞いた」という前置きで「世界観と力強い絵柄が海外でウケているとAIが回答したと述べつつ、その通りだと思う」とコメント。

 松岡が「最近ガチになったことは?」という質問に対して「ボイスのガチアクタ(アクター)なので」と回答すると花守からも思わず「うまい」とひと言。最後に「応援メッセージをください」という質問ではない要望が飛び出すと、花守からは「ガチで夏まで追い込みをしていると思います。物を大切にする心を語る作品ですが、体も大切にしてガチで頑張っていきましょう」とスタッフ陣にエールが贈られた。

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 続いて、作中の独自言語にちなんだガチアクタクイズのコーナーに突入。スクリーンに文字が出題されると、ボケ回答も飛び出す中、第1問は第2話に出てきたものというヒントから小西が「かさ」と見事正解を導き出した。最後の第5問では、市川が「アルファベットっぽい」と言うところから推察が進み、OP主題歌を担当するPaleduskであると回答。

 すると、サプライズでPaleduskKAITO・DAIDAI・TSUBASABOBの4人がステージに登場。手掛ける本作のOP曲「HUGs」が使用されたメインPVがスクリーンにて上映された。

 本作のために書き下ろされた「HUGs」は、「漫画を読んだ中でルドの境遇と重なるところが多かった。アウェイな状況を愛してホームに変えていけるような曲にしたいと思った」という想いで作られた楽曲で、もともと原作の裏那圭氏がライブに通うほどのPaleduskファンだったことから、血が通った曲であるという裏話も明かされた。

 トークショーでは、全世界各地で展開され、ひとつにつながるグラフィティの映像も公開。キャンペーン情報や原作情報などが紹介されたのち、最後に登壇陣を代表して市川がコメント。

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 「これから『ガチアクタ』が世界に解き放たれるのだと今日改めて実感が湧いてきて、感慨深いです。スタッフもキャストも含め、いろいろなところが融合してガチで心血を注いで作った作品です。ぜひ本作に没入していただきながら、世界観を楽しんで盛り上がっていきましょう」とコメントして、トークショーは終了となった。

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取材・撮影・テキスト/kato
(C)裏那圭・晏童秀吉・講談社/「ガチアクタ」製作委員会

市川蒼・小西克幸・松岡禎丞・花守ゆみりが登壇した『ガチアクタ』グローバルプレミア先行上映レポート!Paleduskもサプライズ登場