
結婚を望んでいるものの貯金がない26歳の彼氏と29歳のバリキャリ彼女が、結婚した場合お金の管理をどうするか、現実的な話し合いをする場面があった。
7月3日、ABEMAオリジナル結婚決断リアリティ番組『さよならプロポーズ via スペイン』第7話が放送された。
本作は、2組のカップルが7日間の海外旅行を経て、最終日に“結婚”か“別れ”のどちらかを必ず決断しなければならない結婚リアリティー番組。スタジオではさや香・新山、ヒコロヒー、藤本美貴がMCを務めるほか、桜田通と松村沙友理、山田優が見届け人として出演する。
決断を翌日に控えた旅6日目、アパレル店員のケイゴ(26歳)とアイブロウサロンを経営するヤワラ(29歳)は、スペイン・マヨルカ島のスーパーマーケットで食材を調達し、日本食を作った。普段の同棲生活では、ヤワラは仕事で帰りが遅く、ケイゴが料理をしてきたが、この日はヤワラがメインで担当。ケイゴは大好物の唐揚げに大喜びし、とてもおいしそうに味わった。
昼食後、2人は子どもを授かった時のことを想定し、話し合いを行った。仕事に全力投球しているヤワラは「もっと家庭に入って欲しい」という希望がケイゴにあるのかどうか、気になっていたようだ。この問いにケイゴは「好きに働いたらいいし、子どもができたらそこはお互いにカバーし合えばいいかなと思っている」と返し、ヤワラの意思を尊重する考えを示した。その後、ケイゴはお金の問題に言及。以前の話し合いでケイゴは、貯金ができていないことについてヤワラから苦言を呈されていたのだった。

「もし結婚したらお金ってずっと折半がいいかな?俺は今の生活のやり方、貯めることができなくて」。給料を自分で管理する現在の生活では、貯金が難しい。そこでケイゴが提案したのが「小遣い制」だった。しかしヤワラは「本当に?」と聞き返し、小遣い制は現実的ではないとの意見を展開した。ケイゴの給料を知らないヤワラは「月収が30万円で小遣いが月に5万円」と仮定。「ケイゴくん1回の飲み会で1万円以上使うでしょ?3回も行けないよ?服もコーヒーも買えないよ?いける?」と確認すると、ケイゴは「確かに」と苦笑いを浮かべた。

ヤワラの指摘に納得しながらも、ケイゴは小遣い制にするメリットを説明。その中には「俺の給料の内訳も知れる」という言葉もあった。ヤワラは「3年後と5年後変わってないけど、そこらへんどう?」などと聞くかもしれないが、問題ないかと確認。ケイゴは「別に俺は知られて嫌だとかはない」と答えを返した。しかし、最後までヤワラは小遣い制に反対の立場を示し、「協力はするけど、まず自分でやってみたら?」と提案した。
その後のスタジオトークで新山は「お小遣い制、自分から言うの考えられへん。めっちゃ嫌や」と、自分から小遣い制を希望したケイゴに驚いた様子。ヒコロヒーも「わしも管理するのめっちゃ嫌。なんでいい大人が(管理)できへんねんって思っちゃう」と同調した。いっぽう桜田は、ヤワラの手料理にケイゴが大喜びしていたことに触れ、「僕、ああいう風に感情を出すのが苦手なんですよ。見ながら憧れていました」とコメント。続けて「こうやっていいリアクションができたら、僕の未来も変わったのかな」と急に自虐モードになり、ヒコロヒーから「どうしたの?」とツッコまれていた。


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